2021年4月16日のお話。

ここ2、3年暗くなる前に作業は終わらせるようにしてたんですよ。
そう。
老眼で全然見えなくなるから。

照明を点けてもめちゃくちゃわかりにくいんで日が沈むまでに片付けるようにしてたんですよ。
今回はどうしてもやりきりたい作業なのに途中でチビを歯医者に連れていかないといけないという用事が。

もちろんそれまでには終わらないだろうなぁというのはわかってたけどはやく付けたかったんですよ。
ZX12Rのフロントフォークを。

ということで、フロント周りが無くて口が開いた状態になってるZX12Rのフロント周りを仕上げましたよ。


ジャッキに載ってもう3週間ぐらい経ってるからね。
いつまでもこのままにしておくのがかわいそうで。

何よりも仕様変更したZX12Rのフロントフォークの出来を確認したいっていうのが一番なんですけどね。

仕事終わってから急いで作業に取り掛かりましたよ。
ステムのオイルシールとステムナットを交換してトップブリッジの取り付け。
左右のフロントフォークを入れて突き出しを10mmにセット。

 


まだ明るいのに差し金の数字が見にくくてなかなか合わなかったけどね。
暗くなる前にセットできて良かったけどね。


突き出しの調整に時間が掛かってしまいチビの歯医者の時間になったんで作業を一時中断。
工具類を軽くまとめて歯医者さんに行くことに。

虫歯が多くてなかなか歯医者通いが終わらないんですよ。
そろそろ終わるかなと思ったら虫歯見つかりましたってなって週1だけどもう4ヶ月ぐらい通ってますよ。

歯医者から帰ってきたら18時30分が過ぎ日が沈み暗くなってきてましたね。

いつもなら作業終了してるところだけど今回はとりあえずジャッキから降ろしたいってことで作業続行。
まだ細かい作業が無くて大物パーツの取り付けばかりだったのが救いでなんとか作業できたけどね。

明るいうちにフロントフォークの取り付けができてて良かったですよ。

ちゃちゃっとフロントタイヤ、ブレーキキャリパー取り付けてなんとかジャッキを降ろすことができましたよ。
 

で、気になるフロントフォークの仕上がり具合。
レーシングスタンドから降ろして前に動かしてブレーキ握ると前よりかは沈むようにはなってますね。
確かに柔らかくはなってるけどA型のフロントフォークのような柔らかさはない。


スプリングカラーを20mmカットしてるんでスプリングの硬さは感じないけど、まだ減衰が効いてて奥のほうで硬いかなって感じがするんですよね。
オイルを柔らかいモノに変えて油面も20mm下げてるんですけどね。
やっぱりインナーカートリッジがクセものなんだろうなって。

とはいっても、前の状態から比べたら柔らかくなって動くようにはなってるんで試走してからの判断になるけど。

サイドスタンド立てた状態でスタンディングで前後に揺らしてみた感じだとまだフロントが硬いような気はするけどね。


そんなことやってたら真っ暗になったんでとりあえず作業は終了。


カウルの取り付けと試走は次の日にすることに。
やっとジャッキから降ろせたし動かすことができる状態にできたんで良しとしとこうかなってね。
試走するのがめちゃくちゃ楽しみですよ。