2021年3月22日のお話。

VTR250を購入して半年ちょっと。
12月にツーリング行った時からミッションの入りが悪いなぁって思ってたからそろそろオイル交換しないとなぁとは思ってたんですよね。
ただ、寒いしそのあと全然乗らなくなったんで今になったんですけどね。

ということで、2回目のエンジンオイル交換を実施。


VTR250はオイルの窓があるんでエンジンオイル抜く前に確認したら真っ黒でしたよ。
全然見てなかったけどたまには見てあげないとダメですね。


オイル受けをドレンパンの下に置いてドレンボルトを外してからオイルフィラーキャップを外します。


先にオイルフィラーキャップを外すとドレンボルト外した時に勢い良くエンジンオイルが出てくるからね。
気を付けた方が良いですよ。


先にドレンボルトを外したほうがオイルの出る勢いが弱いんで手が汚れにくいしオイルの勢いでドレンボルトをオイル受けに落としたりっていうのもないからね。

出てきたエンジンオイルの汚れ方がハンパなく汚くてビックリ。
黒くなってるのはわかるけど黒と言うよりもガンメタ。
金属の粉がめっちゃ多いやんって。
写真ではわかりにくいけど。



うちに来たときにオイル交換したけどその時よりも汚れが激しいんですよ。
ちょっとハードな走りをし過ぎたのかも。

距離はうちに来たときが82750キロ。
現在の走行距離が84330キロ。
まだ1500キロぐらいなんですけどね。


1月の半ばから乗らなかったんで期間も半年ぐらい。
ほんと予想以上の汚れでしたね。

普通で考えたら金属粉が出るのって新品時が一番多いんですよ。
それからはエンジン内部の部品が馴染みだすんで金属粉はだんだん少なくなってくるからね。
国産のエンジンの場合だけどね。
ヨーロッパ車やアメ車もそうだとは思うけど中華エンジンは金属粉がめちゃくちゃ出るんですよ。
金属の材質の問題かなとは思うけど。

あとあとこのエンジンも全バラするから、その時が楽しみ。
内部のヘタリ具合がね。

エンジンオイルは前回と同じカストロールのパワー1の10W40。
今回はオイルフィルターは交換しないんで1.9リッターぐらいかな。


まずは1.5リッター入れてエンジン始動。


エンジン内部にオイル循環させてすぐに停止。5分ほど経ってから点検窓を確認したらレベルゲージの間ぐらいなんで250ccほど追加。

またエンジン掛けてちょっと回して停止して確認したらまだアッパーレベルのちょっと下。
これでも全然問題ないんですけどね。


おっさんはアッパーレベルの上限いっぱいまで入ってるほうが安心するんで継ぎ足し。


エンジンオイルの量が多いとエンジン内部の圧力が高くなってエンジンに負荷が掛かって回らないって言うけど、少ないとエンジン各部にオイルが回らなくなるんですよね。
どっちが正解とかないけどおっさんは少ないより多いほうがエンジンにとっては優しいと思うんですよ。


もちろんエンジンパワーが落ちるほど入れすぎるのは論外だけどアッパーレベルの上限プラス100cc以下ならエンジンの回りが悪くなることってほとんどないからね。

もちろんエンジンの個体差はあるから自分で確認しないとダメだけど。
エンジンオイル量が少なくて油膜切れを起こすのが一番こわいんでできるだけ多くがおっさんのやり方なんですよ。
それでなくてもバイクはエンジンが傾いたりするからね。

アッパーレベルの上限までオイルを入れてエンジンオイルの交換は終了。


最後に軽く試走して最終チェック。
エンジンオイルを交換するとほんとエンジンの回りが軽くなるし音も静かになりますね。
シフトの入りも軽くなってスコスコと入るんでシフトアップするのが楽しくて気持ち良い。
4ストエンジンにとってエンジンオイルの交換は一番大事な要素だなっていつも思いますよ。