2021年2月19日のお話。
ハーレーのデロルトキャブの小物パーツをメタルクリーンで洗浄したけどジェット類はいまいちキレイにならなかったんですよね。
もう少しキレイになるのかなぁと思ってたんですけどね。
油汚れはキレイに落ちてたけどジェット類の穴の詰まりには全然というほど効果ナシ。
かろうじてジェットの番号がわかるモノがあるけど全てのジェットが見えるようになったワケではないんですよね。
ということで、結局エンジンコンディショナーの出番となりましたよ。
またタッパーに入れてエンジンコンディショナーを何度も吹き掛けて液体になるようにしてジェット類が浸かるまで吹き掛けて1晩浸けて様子を見ることに。
エンジンコンディショナーを吹き掛けた瞬間から緑の汚れが浮き上がってきてたんで効果はありそうな雰囲気はしてたけどね。
一晩浸けたジェット類を歯ブラシでこすってからお湯でキレイにしてパーツクリーナーで油分を取ったのがコレです。
かなりキレイになったんですがね。
スロットルバルブは片面はピカピカになったけど片面はススみたいなのが取れませんでしたね。
これだけキレイになればスロットルバルブは十分かなと思うけど。
ジェット類はめちゃくちゃキレイになって腐食もかなり落ちたけど黒ずんでるんですよ。
汚れや詰まりはほとんど落ちてくれたから良かったけどね。
キレイになって新たな発見が。
長い3種類のジェットはジェットホルダーだったみたいで先端が外れるようになってたんですよ。
汚れてたときは全然わからなかったんですけどね。
良くみるとホルダー部分の真ん中に数字が書いてて先端部分にも数字があるんですよ。
継ぎ目らしきものがあるし別部品かなと思って引っ張ったら外れましたよ。
汚いままの時は完全に一体化してたんでほんと別部品になってるとは思わなかったけどね。
先端のジェットとホルダーをバラしたら中は汚れがあったんでもう一回エンジンコンディショナーに浸けてみようと思ってるんですけどね。
ジェット類もメタルクリーンの時よりかはめちゃくちゃキレイになって光ってるモノもあるけど腐食の激しかったところは黒ずんでるんでもう少しキレイにしたいなぁとは思ってるんですよね。
穴の詰まってたジェットホルダーやジェットは見事に貫通してくれたんでなんとか使えるんじゃないかなぁとは思うんですけどね。
まずはジェット類が使えないとキャブレターは話にならないからね。
ジェットの番手がわかるようになったんで最悪今のジェットが使えなくても新しいジェットを買えば使えるようにはなるからね。
はじめてイジるキャブはほんとおもしろい。
何とか再生できるようにちょこちょこと洗浄作業を進めていきますよ。