2020年10月28日のお話。
アルミ製品の補修で良く使うのが金属パテ。
おっさんが使ってるのがこれ。
アルミとの相性が良くて食い付きが良いんでひび割れや穴の補修とかに使ってるんですよね。
ほんとかどうかはわからないけど高温に対応してて耐ガソリン性もあるんで使い勝手良いんですよ。
ただひとつ難点なのが硬化時間が長いこと。
速乾タイプもあるみたいなんですが、耐久性とかを考えたら硬化時間が長いほうが良いのかなと思ってるんですよね。
値段もちょっと安いしね。
ガソリンが付着するようなところにはあんまり使ったことはないんですがエンジンオイルに浸かるようなところには何度か使って大丈夫なのは確認してるんで今回はこの金属パテで中華ゴリラのマニーホールドの加工をすることにしたんです。
ほんとは溶接できれば良いんですけどね。
アルゴン溶接できるようにしたい。
アルミの溶接できたらカスタムの範囲がめっちゃ広がりますからね。
今は溶接できないんで金属パテを持って形状変更するけどね。
前にキャブの接続部分とマニーホールドのフランジ部分をサンダーで切断したモノを金属パテで仮付けしました。
車体に付けてキャブの収まりを確認したらバッチリ。
これでYD28コピーキャブが取付けできますね。
あとは金属パテで穴の空いてる部分を埋めて補強すればバッチリ。
強度は走ってみないとわからないけどね。
今までこの金属パテ使って剥がれたりしたことはないんで大丈夫だとは思うんですけどね。
ただ単気筒のバランサー無しのエンジンなんで振動がほんと凄いんですよね。
中華エンジンは排気量デカイんでノーマルのモンキーやゴリラとは比べ物にならないぐらい振動があるんですよ。
だから割れてくる可能性はあるんだろうなぁとは思ってるけどね。
何でも試してみないとわからないんで耐久性の確認ができれば良いんですよ。
ダメな時はまた考えれば良いからね。
隙間が広いんで一気にパテ盛りできないからちょこちょこと盛らないといけないんで意外と日にち掛かるのがめんどうだけど。
夜な夜なパテを盛り盛りしていきます。