2020年10月23日のお話。

現在制作中の中華ゴリラですがエンジンとキャブレターも中華製を使うんですよ。

最初はキャブレターは国産を使おうかなと思ってたんですが家に在庫ないし新しいキャブ買うなら中華のキャブを使ってみるのもおもしろいかなと中華キャブレターを使うことにしたんですよね。

用意したのが中華のYD28もどきキャブレター。
天下のヨシムラYDキャブのコピー品ですね。


本物のヨシムラYDキャブでも値段は安いほうなんですが本物を使ってもおもしろくないかなぁっていうのと中華のキャブレターが使えるのかどうかも検証したいなと思って。

どうしてもセッティングが出ないときは国産のキャブにすれば良いんでモノは試しということで中華YD28キャブを購入したんです。

このキャブダウンドラフトになってるんで斜めに付くから見た目がカッコ良いんですよね。
ダウンドラフトのキャブはポートまでの距離が短くなるから吸気効率が上がってレスポンスがアップするとかは特に期待してないですけどね。


あくまでも見た目がカッコ良いから選んだだけですよ。
口径はこだわったけどね。
中華エンジンは排気量125㏄がメインなんでちょっと大きいサイズの28㎜のキャブにしたんですよ。
この大きさのキャブが使えるエンジンに仕上げないといけないけどね。

外観の作りですがパッと見はキレイけどやっぱり粗い。


トップキャップとフロートのドレンキャップの赤色は本家ヨシムラは結晶塗装になってるけど中華はただの艶ありの赤色ですね。
 

キャブボディもバリがあったりするけどキャブボディは国産もこんなもんじゃないかな。

スロットルバルブは一応メッキされてます。


スロットルバルブとキャブ本体のガタは無さそうなんでその辺りは大丈夫そうですよ。
 

メインジェットとスロージェットはケイヒンのPWKタイプと同じでしたね。

 

おっさんはケイヒンのジェット類はいっぱい持ってるんでセッティングするときに助かるんですよね。

ジェット買わなくて済むんで。

 


フロートやフロートバルブの動きも一般的な感じだったんで特に問題無さそうです。


ジェットニードルとニードルジェットはもちろん一般的なモノになってるんですが本家ヨシムラはMJNになってるんですよね。

本家ヨシムラのMJNのジェットニードルとニードルジェットが使えるらしいんで後々MJN化してみようとは思ってるんですけどね。

付属品はファンネルが黒と赤の2種類とインシュレーターが長さ違いで2種類。

 


それとマニーホールドが付いて6800円の送料800円で買いました。

本家ヨシムラのYD28モンキー用のセットが28500円なんで中華のコピーキャブは4分の1ぐらいの値段で買えるんですよね。

このキャブできちんとセッティングが出ればかなりお得な買い物なんですがセッティング出ないと安物買いの銭失いになるんですけどね。

使えるかどうかわからないっていうのはドキドキワクワクしておもしろいんですよね。
セッティングが出なくてイライラするまではがんばってみるつもりですけどね。

中華のYD28コピーキャブレターの実力は気になると思うんですがその前にこのキャブレターがすんなりと付いてくれないんですよね。
ポン付けはできないんで加工が必要なんですよ。
マニーホールドの向きが悪いんで加工しないと取り付けできないんでキャブが収まる位置に合わせてマニーホールドの加工をやっていきます。