2020年10月3日のお話。

スイングアームの加工が完成したんで次は塗装。
軽く下地処理してそのまま色を上塗りしようかなと思ってたんですが元の黒の塗膜がめちゃくちゃ分厚い感じがするんでめんどくさいけど剥離することにしたんです。


剥離材で塗装を剥がすんですがこの作業が好きなんですよ。
剥離材塗って数分置いておくと塗装が浮いてふくれてくるんですよね。
これがおもしろんですよ。
 

ヘラやスクレーパーですくうとペロンと塗装が一気に剥がれてくれるのがめっちゃ気持ち良いんですよ。
一発で下地の鉄まで剥がれてくれたらもっと気持ち良いんですけどね。
 

このスイングアームは純正のシルバー塗装の上に黒の塗装をしてるんで一気に下地まで剥がれる部分が少なくて何度か繰り返さないと剥がれないんですよ。

3回ぐらい繰り返してやっとキレイに下地の鉄が見えてきたんですが、部分的に塗装が残ってるところが何ヵ所かあるんですよ。
一応ワイヤーブラシでこすったけどまだ残ってる。


キレイに全部剥がすつもりだったんですが剥離材が無くなってしまったんですよ。
元々3分の1ぐらいしか残ってなかったんで仕方がないんですけどね。

剥離材買いにいくのもめんどうなんで塗装が少し残ってるけど剥離終了。

水で流しながらキレイに洗浄してエアーで水分飛ばして外で乾燥。
錆びたらイヤなんで下地のシルバーを吹いて今日の作業は終了。


ほんとは下地はプラサフを塗るのがセオリーなんですがコストダウンで会社にいっぱいあるシルバーを下地に使ってるんですよ。


キレイに仕上げるときはプラサフ、白、黒、クリアーの順番で塗るんですが中華ゴリラのスイングアームとフレームは試作なんで簡易塗装で十分。

今回はシルバー、黒、クリアーで仕上げます。
この調子でフレームも塗装の準備はじめようっと。