2020年9月7日のお話。

昨日、お昼ごはん食べてからフロントフォークのオイル再交換して近所をぐるっと試走してきました。


とりあえず普通には乗れるようになったかなって感じで思ってたよりも良くならなかったのが残念だけど。

でも、やっぱり正立用の10番は硬すぎましたね。
コツコツ感が無くなってコーナーでもバイクが暴れて危険な感じは無くなりましたよ。

ただ、元の状態に戻っただけって感じもするんですけど。

ステム周りのガタが無くなったんでギャップで暴れてたのは無くなって安定感は凄く良くなってるんですよね。

フォークオイルは標準の番手にしたんですが、まだフロントのほうがしっかりしてるみたいですね。
10番のときとは比べモノにならないぐらい走りやすくはなったけど元の状態と比べるとたいした変化がないような感じなんですよ。


前よりかはフロントのストロークは増したかなって感じで初期の倒し込みは鋭くなってるんですがね。
前よりかはクイックさが増してるように感じる割にはその後のバイクの起き上がりがはやくて乗りにくくなったんちゃうのって感じるのは気のせいなのか。

最近はVTRも乗るようになってるんで感覚がわかりずらくなってるんですよ。
こっちはバイクを倒したらその状態を維持してくれるバイクで素直で乗りやすいんですよ。

その点ZX12Rは曲がりにくくてバイクの立ちが激しくて倒し込んでも勝手にバイクが起き上がってくる変なバイクなんですよ。

その傾向がさらに強くなってるように感じたんですが、気のせいなのかVTRに乗るようになったからなのかちょっとわからなくなりましたね。
最近は特にZX12Rを乗ってなかったからっていうのもあるんですけど。

そんな感じで前後のバランスは改善できなかったので不安定な挙動は残ったままでした。

元々、フロントがしっかりしてて沈まなかったんでフォークオイルと油面を純正の状態にしたんですが、もう少し油面を下げて様子をみようかなとは思ってるんですけどね。

どっちにしても、やっぱりリアサスのヘタりを直さないとどうしようも無さそうですけど。
リアサスの腰がないのがフラついてる原因なんで。
特にタイヤがハイグリップになってからひどくなってますからね。


リアサスのオーバーホールは業者に出さないといけないから安く上がるフォークオイルの交換で何とかごまかせないかなと思ってたんですけどね。
ちょっと無理がありましたね。



リアサスをオーバーホールに出すと乗れなくなるんで前に12Rの前期型でA型用のリアサスを譲って貰って予備のリアサスはあるんです。
VTRのエンジンにかけてるバイクカバーの飛散防止の重しになってるけど。



とりあえずこのリアサスに交換すればオーバーホールに出しても乗れる状態にはなりますからね。
このリアサスが使えればオーバーホール代が浮いて助かるんですけど。



はじめからこのリアサス付けとけよって思った人もいると思うんですがリアサスの交換はかなりの手間がかかるんで、ほんと気合い入れないとできないんですよ。
今回はフォークオイルよりもステムのガタがひどかったんでステムベアリングの交換のついでにフォークオイルも交換しただけですから。
リアサスの交換となるとリア周り総バラシになるのがイヤなんですよね。

でも今の状態だと乗っても楽しくないしおもしろくないんで近いうちに交換はしたいんですけどね。

やっぱりバイクは乗って楽しくないとね。

気合い入れてがんばろうとは思ってるけど他にもやりたいことあるから順番が。
何でもそうだけどあれこれ手を出してると大変ですね。

おまけに部屋の改装工事もあるんで休みが埋まってるし。
ほんと貧乏暇なしですよ。