2020年8月2日のお話。

注文してたTS200Rの部品が31日金曜日に入ったんで1日の土曜日に仕事終わってから取り付けしました。


ただニードルジェットはバックオーダーで8月末に入荷するらしい。
まだ今月末に入るだけマシやけど。
2、3ヵ月は覚悟してたんでありがたいです。

ただ、この前、洗浄して試走したあとにキャブをバラしたらニードルジェットが割れてたんですよね。
ひび割れの時点で修復しとけば良かったって思ったけど後の祭り。


そのことをブログで書いたら半田付けしたらどうですかってありがたいコメントをいただいたんですよ。

そっか。
真鍮やから半田で直るんや。
昔のフロートとかは真鍮製で半田付けしてましたからね。
てっきり半田付けのことを忘れてて、どうしようってめっちゃ悩んでたんでほんと助かりました。

で、ニードルジェットの割れた部品を組み合わせ半田付けして見事復活させることができました。
 

ついでに軽くペーパーで磨いて見た目もキレイに仕上げておきました。
 

その他の部品は元の部品と新品をチェックしながら交換していきます。

大きな違いがあったのがフロートバルブ。
フロートバルブのスプリングの強さが全然違ってました。
フロートの高さは確認してたんですけど、スプリングの強さまでは確認のしようがないからね。
キャブの調整するときはフロートの高さじゃなくて油面で確認しないといけませんね。

フロートバルブのスプリングが弱くて油面が通常よりも高くなってたから濃いめになってたんでしょうね。

キャブの部品付け替えて、車体に取り付けて、エンジン始動。
相変わらず始動性は良好。

軽く吹かしてみると今までにないレスポンス!

これは直ってるはずと思って試走。
レスポンス、吹け上がりともに前よりも良くなってるし、高回転も前より回ってる。
でも、まだレブリミットまでは回ってない感じでまだ濃い感じです。

それでも普通に乗れるし、今までで一番パワーも出てるしってことで2日の朝に近場の林道に試走しに行ってきました。


奈良県の平群町あたりにある林道で家から20キロぐらいなんで一番近い。
雨のあとなんでドロドロでタイヤが埋まる。
分かれ道が何本かあったんで今度時間あるときに探索してみる予定です。


転倒はなかったけどUターンしたり急勾配を昇れなくて押して後ろに下がったりで体力消耗して早々に引き上げました。

午前中だけしか遊ぶ時間がもらえなかったので昼までに家に帰って洗車してあげました。


キャブの調子はかなり良くなったけどもう少し煮詰める必要があるかなって感じなんですけどね。

完全復活の兆しが見えてきたのはめっちゃうれしいけど。
久しぶりに林道走れて気持ち良かったよ。