2020年7月31日のお話。
VTR250をこれからイジっていく計画を立ててるんですが、避けて通れないのが燃料と点火時期のセッティングなんですよね。
セッティングというと燃調ってなるんですが、エンジンのポテンシャルをフルに発揮させたい場合は燃調だけでは役不足なんですよ。
ライトチューンだったら燃調だけで十分なんですけど最終的にはエンジン内部をカリカリにイジるメカチューンをする予定なんで燃料と点火時期、両方のセッティングが必須なんですよね。
いろいろと調べたんですがVTR250専用のサブコンってネゴシエーターっていうサブコンしかないんです。
このサブコンは燃料の調整しかできないんで今回はパス。
車種によっては点火時期の調整もできるのに悲しいことにVTR250は未対応でした。
ECUの書換も調べたんですが、ライトチューンに対応した書換はあるみたいなんですが、今回は確実に現車合わせのセッティングが必要になるんで金額が未知数なんでこれもパス。
できるだけお金を使わないのがおっさんのモットーなんで。
それにセッティングは自分でしたいんでECU書換をしてもらうのは楽しみが減ってしまうんですよね。
セッティングってめんどくさいし、悩んだりして苦労するけどバッチリとセットが出たときってめちゃくちゃ気持ち良くて嬉しいんですよ。
この喜びを取られてなおかつお金を払わないといけないなんてありえない。
ということでECU書換も却下です。
ただVTR250の場合、レブリミットが12000で効くようになってるんですよ。
最終的に作るエンジンは現行の250クラスよりも回るエンジンを作りたいんでレブリミットの解除は絶対に必要なんですよね。
これを解除してもらうのにECU書換をしてもらう予定です。
まだ先の話なんで、できるかどうかも聞いてもないけどね。
燃調と点火時期のセッティングができるサブコンといえばダイノジェットのパワーコマンダーぐらいしかないんですよね。
VTR250専用のパワコマはないんで取り付け確認するために手に入れたのが、このパワコマⅢなんです。
最新のパワコマVではありませんよ。
かなり古いタイプのパワコマⅢなんですが、取り付け方法自体は現行のパワコマVと全く同じなんですね。
このパワコマⅢが取り付けできれば最新のパワコマVも取り付けできるだろうという魂胆で手に入れたんです。
ちなみにZX12RのA型用のヤツ。
12R仲間から譲ってもらいました。
前に取り外していらんようになったっていうのを聞いてたんですよ。
連絡したら使わへんからあげるよって言ってくれたんでありがたく頂戴しました。
ほんと仲間ってありがたいですね!
配線加工しないといけないし、ちゃんと燃料調整ができるかわからないものにお金使いたくなかったんでほんとありがたい話です。
車種はなんでも良かったんですが配線図は必要なんでそういう意味でもバッチリです。
12Rのサービスマニュアルはおっさんは持ってないんですが仲間内で持っている人がいっぱいいるんですよね。
だから加工するにはもってこいって感じです。
VTRの配線図は自分で用意したんで取り付けに関してはバッチリ。
ただ肝心なパワコマⅢの編集ソフトがないんですよ。
ダイノジェットのHPを見てもパワコマⅢUSBというおっさんが貰ったパワコマより新しいタイプのソフトしか見つからないんです。
仲間内に聞いてみたら、パワコマⅢUSBの編集ソフトで大丈夫らしいけど確実ではないみたい。
誰か知っている人いたら教えて下さい!
こんな状況なんでパワコマⅢのデーターを編集できるかどうかの確認を先にする必要があるんで配線加工はそれからです。
TS200Rのキャブの部品が入ってこないんで
ダイノジェットのHPでパワコマⅢUSBの編集ソフトをダウンロードして接続できるかやってみます。