2020年7月17日のお話。
最近はめっきり出番が減っているメインバイクのZX12R。
VTRが来たばっかりでやること多いし、TSも腰上オーバーホールしたりでちょこちょことさわってるんですがZX12Rはメインバイクなのにほったらかし。
こいつがいつも絶好調だから他のバイクイジれるっていうのがあるんですけどね。
いろいろとやりたい事はあるんですけど急いでやらないといけないことがなくて、いつ乗っても楽しくてワクワクドキドキさせてくれるんでほんとありがたい頼りになる相棒なんですよね。
今年に入ってやったことと言えば4月にやったタイヤ交換とこの前やったオイル交換とリヤサスのプリロード変更なんです。
タイヤは中古ですがピレリのスーパーコルサをはじめて入れたんですよね。
それまで履いていたタイヤはスポーツタイヤばっかりだったんですよ。
ZX12Rを買ったときに付いてたタイヤがブリジストンBT016っていうスポーツタイヤでほぼ新品の状態でした。
そこそこグリップはするし流れだしも穏やかでコントロールしやすいタイヤでした。
リアタイヤのセンターの溝か無くなりスリックになるまで使って6、7000キロぐらいでした。
次にダンロップのクオリファイヤー2。
前後セットで手頃な値段で売ってるからなんですけどね。
グリップ自体はブリジストンのBT016と対した違いはなくて良く似た感じでしたがフロントの粘りが無くて安心感はありませんでしたけど。
このタイヤはリアタイヤのセンターからワイヤーが出るまで使って8000キロぐらい。
パワーあるし、高速道路が多いからリアタイヤのセンターばかり無くなるのが悲しいんですけどね。
ほんとタイヤは消耗品なんでこの後から中古タイヤになりました。
ブリジストンのRS10というタイヤ。
前のふたつよりハイグリップなタイヤで半分ぐらいの山がある中古をもらったんです。
確かにグリップが良いのは感じることができました。
しかし、減りのはやさが半端無くて1000キロ走らないうちにリアタイヤは終わってしまいましたね。
センターに溝が無いから減ってるのがわかりませんでした。
このタイヤを履いてから前後のサスの動きが激しく動くようになったんですが一瞬で終わったんでサスの調整はしてなかったんです。
今回のタイヤもハイグリップなスーパーコルサなんですがやはりサスの動きが激しいんですね。
グリップがアップしているのが良くわかりますね!
RS10の時は調整する間もなくタイヤが終わったんで今回はリアサスのプリロードを締め上げました。
伸圧の減衰調整もできるんですがすでに最強の状態。
まぁリアサスがヘタってるからなんですがね。
フロントは油面が高いのかオイルが硬いのか、その両方なのかわからないんですがかなり硬めになってるんですよね。
このバイク買ったときにフロントサスはオーバーホールしたって言ってたので。
フロントは元々が硬いんで良い感じなんですがリアのヘタりが顕著になってしまったんです。
プリロードを3mm締め込んで試走。
だいぶ良くなったけど、もう少し硬いほうがバランスが良さそうかなということでプラス2mm締め込んで合計5mmで良い感じになりました。
プリロードを締めてもスプリング自体が強くなるワケじゃないから意味がないっていう人がいるんですがリアサスが動きはじめる初期の動きは確実に変わるんですよね。
スプリングの強さが変わるワケじゃないからリアが沈みはじめてからのスピードは変わらないけど。
初期の動きが変わるだけでもバイクの動きやフィーリングは凄く変わるんで当然効果はありますからね。
特に初期の動きは重要でバイクの姿勢変化の動きをコントロールできるんでバイクに対する安心感に繋がるんですよね。
純正のリアサスでもプリロードの調整ができるだけでほんとバイクの動きが変わってくるんでヤル価値ありますよ。
ヘタりまくってるリアサスですが、もう少しガンバってもらって、そのうちオーバーホールしてあげたいなぁとは思ってるんですけどね。
タイヤが変わるだけでバイクの動きはめちゃくちゃ変わってくるんでタイヤに合わせたサスのセットアップは必要ですよ!