2020年7月16日のお話。
やっと夕方晴れたんでTS200Rの腰上組むことができました。
ほんとオフ車はメンテしやすいんでサイドカバー外すだけで腰上組めるからありがたいですね。
早速試走です。
ピストン新品なんでちょっとだけゆっくり走って軽くナラシを。
10キロほど走ったんで全開チェック。
うーんいまいち。
これで完全復活するだろうと思ってたんですが結論からいうとダメというかセッティングが出てないって感じでした。
ピストンを新品に交換したんで圧縮が上がった分、全体的に力強くはなったんですが、気になってた高回転の伸びは少し良くなった程度でした。
前よりかは若干伸びるようにはなったんですけど吹けきってる感じはしないんですよね。
前は排気バルブが全開になっていなかったので、その分は良くなってるみたいなんですがね。
元がわからないから何とも言えないんですが、もう少しパワーがあるはずなんですよね。
またガスが濃くて回りきってないのもあるけど。
走行距離が40000キロ越えてるんでさすがにノーマルエンジンだからといってノーマルのジェット類でキッチリとセッティングが出るワケないですからね。
キャブをもう少し煮詰めて確認していかないといけないみたいです。
エンジンは全体的にパワーがアップしたんで新品ピストンの効果はバッチリ出てるとは思うんですよ。
完全復活しなかったのは非常に残念な結果でしたがセッティングでなんとかなる範囲になってきたかなって感じです。
吹け上がりが重たいけど最高速もかなり伸びるようになったんで車体がフラフラで怖いぐらいになってるから調子自体は良い感じになってきてますけどね。
せっかくサイレンサーも買ったんでバッチリとセッティングを詰めて本来のパワーを引き出せるようにしたいですね。
今回の修理で本調子にならなかったのがショックでかいけど、先が見えてきたのでヨシとして、もう少し煮詰めていきます。
TSのキャブはミクニなんでジェット類が揃ってなくて買わないとジェットがないのがキツイ。
ケイヒンのキャブならメインとスローはいっぱいあるのに。