2020年7月15日のお話。

弟がNC30に乗り出してから4スト400が欲しくなり89NSRから乗り換えたのがスズキのGSX-R400Rなんです。


この当時の400と言えば弟が乗ってたNC30にCBR400RR、カワサキのZXR、ヤマハのFZRにスズキのGSX-Rと4メーカー勢揃いの状態。

使う目的は今みたいにツーリング行ったり、みんなでブラっとしたり、近場ウロウロしたりとかと違って走りに行くだけだったんですね。


NC30はめちゃくちゃ良かったんですが弟がのっているので却下。
400最速と呼ばれてたZXRは人気があったので走り屋スポットでの台数が多いので却下。
CBRはあまり好きじゃなかったんで却下。

FZRとGSX-Rでめっちゃ悩んだんですが、先輩がFZRを乗っていたので周りで誰も乗っていないGSX-Rに決めたんです。



いつもなら自分でバイク探すんですが、この時にお世話になってたバイク屋さんがあって3、4年ほど通ってたんですが買うのはいつも純正部品ばっかりだったんです。

純正部品の注文ってイヤがるバイク屋さんが多くて助かってたんでGSX-Rの購入はお世話になってたバイク屋さんで探してもらうことにしたんです。

距離は5000キロ未満で全込み35万円ぐらいだったと思います。
今のほうが値段上がってるんでビックリするけど当時でも無理して買ったんですよね。

このGSX-Rですがカタチが大好きで人と同じバイクがイヤなんで選んだんですがカスタムパーツがめっちゃ少ないんですよ。

スズキなのにヨシムラから出てるマフラーがスリップオンしかないんです。
ありえない!

フルエキ出てるのはサンセイレーシングしかなくてマフラーはこれを付けてました。

SP仕様のビッグキャブに変えてエアクリボックス外して直キャブにしてたぐらいで他は特にイジってなかったですね。
イジりたくてもパーツないんですよ。

走りは特に際立ったモノはないけど、誰も乗ってないから目立つんですよね。
それが一番良かったですかね。



直4なんで高回転の伸びは良かったですね。
ハンドル幅が広くて400の割にはゴツい車体だったんでおっさんにはキツかったですね。
切り返しや倒し込みが重重いけど安定感があったので走りやすくて操ってる感があって楽しいバイクでした。
ほんと見た目が特徴的で400とは思えない車体がカッコ良かったですね。

20代後半までこのGSX-Rで走りに行ってたんですが、いろんなことが重なってバイクに乗らなくなりました。

1度目のバイクライフ最後のバイクがこのGSX-R400Rでした。