2020年6月8日の話。

昨日、久しぶりにZX12Rに乗ったんですが、やっぱり内股が熱くなります。

近場だったので乗ってる時間が30分ぐらいと短めだったので、気になるほどではなかったけど外気温が30度近く上がってたので走ってても熱風を感じるほどになってたんです。

うちの12Rみたいな大型のフルカウルはこれからの季節はほんと地獄ですよね。

まだ12Rはフレームがモノコックだから内ももが直接熱くならないだけマシだけど隼とかはフレームがめっちゃ熱くなるみたいですね。
太ももが真っ赤になるって聞きますからね。

熱風は確かにツラいけどまだなんとかなります。

バイクで気になるのがやっぱり水温ですよね。


昨日もガソリン入れるのに台数が多くて並んでたんです。

エンジンかけたまま待ってたら水温がレッド手前まで一気に上がっていったんです。
慌ててエンジン切ったけど、エンジン切ると押して移動しないといけないから大変なんですよ。
このバイク押すのが苦痛だし、エンジン切って跨いだままの移動なんか片足の爪先立ちだから絶対に無理ですからね。

待ってたといっても信号待ちのちょっと長いぐらいで時間にして3分ぐらいだったと思うけど、一気に水温あがって、ちょっとビックリでした。

このバイクがちょうど良い季節は真冬ですからね。
真冬は街中の信号待ちでも水温が真ん中よりちょっと上になるだけで済むので。

人間とバイクのちょうど良い季節が会わないのがツラいけど。

これからの季節は大型だけじゃなくて、どんなバイクにも水温に厳しい季節になります。
 

特に古いバイクは水回りのトラブルが多発します。


おっさんの仲間うちでも、水温上がってオーバーヒート手前になった人がいるので気を付けて欲しいなぁと思うんです。
20年前になる古いバイクでサーモスタットの故障が原因だと思ってたけど、冷却ファンのスイッチも壊れているという同時多発のトラブルだったので、2回も修理するハメになってました。

古いバイクはサーモスタットや電装部品は壊れてなくても、交換しておくのがトラブルの原因が無くなって安心して出かけることができるんじゃないかなぁって思います。

5年以内の新しいバイクだったら大丈夫だとは思うけど、ラジエター液の交換してないバイクもいっぱいあるので、夏が本格化する前にラジエター液ぐらいは換えておくと安心だと思いますよ!