後輩のNSR50がプラグが死んでエンジンが掛からなくなったけど新品プラグに交換したらとりあえず直ったと報告があった。
新品プラグを積んでたみたいで、その場で交換して復活できたみたい。
やっぱり2サイクルは予備プラグが必需品ですね!
ただ原因知りたいから、確認して欲しいと連絡があったのでした。
家におるからいつでもおいでって連絡して待ってたらうちに来る途中でプラグ死亡。
1キロあるかないかの場所だったから押してきました。
後輩と言っても40歳を越えたおっさん。
着いた頃にはフラフラになってましたね。
軽量級のNSR50でも押して歩くってなるとおっさんにはキツイみたい。
おまけに小さくて中途半端な姿勢になるから腰にくるんですよね。
うちにある新品プラグで火花が飛んでるか確認したら火が飛んでない。
死んだというNSR50に付いてたプラグを同じプラグの型番を使っているうちのTSで火花の飛びを確認すると火が飛ぶ。
TSにそのプラグを装着してエンジン掛けるとキック1発で見事にエンジン始動!
ということでNSR50のCDIの死亡が確定しました。
NSR50でCDIといったらPOSHのCDIなんですが、突然死亡するんですよね。
原因はわからないけど、今回のように火が飛ばなくなったり、エンジン掛かって普通には走るけど高回転まで回すとリミッターが効いたようにボボボってなってフケなくなるんです。
CDIの故障って古いバイクでは意外とありますね。
実はこのNSR50は後輩君が16歳のときから持っているバイク。
29年間所有してるんですよ。
物持ちの良さに感心しますね。
外装は昔にパクられて80のレプソルカラーに変わってしまったけど純正にこだわってキレイな純正カウルを探したらしい。
凄い愛着ですよ。
おっさんが初めて膝スリしたバイクがNSR50でした。
このバイクじゃないけどね。
当時は走り屋スポットに行くとたくさんのNSR50がいましたからね。
おっさんの仲間にもいっぱいいたから、よく乗せてもらって練習しましたよ。
定常円旋回で目が回るぐらいぐるぐる回ったり、膝スリ8の字やったり、練習するには最高のバイクでしたね。
今はNSR50みたいに走る練習できるバイクがないのは悲しいですね。
グロムやZ125がNSR50に近いかなと思うけど、乗るとやっぱり違うんですよね。
ほんと良いバイクだから後輩には大事に乗っていって欲しいなぁと思います。
おっさんは当時所有はしてなかったけど、おっさんを育ててくれたバイクの1台がNSR50なのは間違いないですね。
ほんと楽しいバイクしたよ。