バイクの楽しみ方はいっぱいあります。


通勤や通学の移動の足。
休日に行くツーリングや林道。
サーキット走行やレース参戦。
カスタムパーツでドレスアップ。

などなど。
いろんな楽しみ方ができるのがバイクの魅力です。
普通に乗っているだけでも充分楽しいのですが、バイクのことが詳しくなると今まで以上にバイクライフが楽しくおもしろいモノになるんです。

実は15年ぶりぐらいにバイク復帰したリターンライダーです。
全くバイクに関わってなかったワケではないのですが、自分のバイクを所有したのは15年ぶりです。
後輩が大型免許を取ってデカイバイクに乗って遊びに来たんです。
久しぶりに間近で見るバイクがカッコ良くて、一瞬で乗りたい病にかかってしまいました。

で、教習所に通い、大型免許を取り、バイク復活することになったのが6年ほど前です。

復活してからはバイクの数が増え、エンジンが何機もガレージに転がるような生活に一変しました。
それまではスクーターの改造や友人のバイクの修理なんかはやってたので、全くバイクに関わってなかったというワケではないんですけどね。
久しぶりにバイクに復帰して、いろんなバイク乗りの方々と出会うようになると意外な事実がわかりました。

バイクの話をしてみると、意外とバイクに詳しい人が少ないんですよね。

学校の勉強はマジメにすることはなかったけど、興味のあることはめっちゃ勉強するんです。
免許を取ってはじめの3年間は速く走ることに夢中になり、レース関係の本で知識を蓄え、走りに行ってライディングテクニックを磨きました。
18歳になって車の免許を取ってからは、車の楽しさを知り、今度は車に夢中になります。
2年ぐらいは車ばっかりの生活でしたがバイクとは桁違いの出費に再びバイクに戻ってきましたが、どっちも楽しくて両方共に楽しむようになりました。

この頃から乗ったり、整備したりだけではなくて、本格的にチューニングをするようになりました。



2サイクルのポート研磨やタイミング、4サイクルのエンジン組立てや加工、バルタイ、流用ボアアップなど自分のバイクだけじゃなく、友人のバイクなど多数に渡って製作してきました。

20代の頃はこんなことばっかりして遊んでいたので、ちょっとは詳しい方だとは思っていましたが、かなり特殊な知識を身に付けていたんです。

最近はバイクにもやっとECUの書換をする時代になりました。


車ではROMチューンと言いますが、車の世界では25年ぐらい前からあったチューニングです。
車をいじって遊んでいたときにROMチューンをやっていた知識がバイクで生かされるとは思いもよりませんでしたけどね。
また、車時代には高価だった計測機器が安価で入手できるようになりプライベーターにはありがたい時代となりました。

昔はPCを買うのも高価だったので…

こんな感じで普通の人よりかは、いろいろとやっきたワケですが、やっぱり重要なのはメンテナンスです。


特にバイクは車と違って乗りっぱなしってワケにはいかないからね。

車と違ってバイクは手がかかるのが難点です。


唯一のデメリットじゃないかなぁと思います。
オイル交換のサイクルも短いし、チェーンやワイヤーが伸びたり、錆びが出たり。
車と比べるとあきらかにメンテ項目が多くてめんどくさい。


すべてのことを自分でするのは大変だと思うからプロに任せたら良いと思うのですが、できることは自分でやるようにすると愛着が沸いてきます。
それにバイクに詳しくなってたら、良いバイク屋さんと悪いバイク屋さんの違いなんかもわかるし、ツーリングなどの出先で急なトラブルになっても落ち着いて対処できたりするから知識はないよりもあるほうが絶対に良いに決まってます。

もちろんライディングテクニックも大事です。


バイクに乗せられているだけでは楽しさ半減です。操る感覚をマスターすればバイクに乗るのが本当に楽しくなります。
少しでも思い通りの走りができるようになると嬉しいものです。
それに安全に楽しく走れるようになります。

偉そうなことを言っていますが、私自身まだまだ未熟者です。
身に付けたいテクニックはいっぱいあります。
チューニングに終わりはないと言いますが、ライディングにも終わりはないなと実感しています。

最低限のバイクの構造、原理を知り、コントロールの基本をマスターすることで、今までよりも確実に楽しいバイクライフになります。
おもしろさが確実にアップすること間違いなしです。

そして私のようなバイクバカが増殖すれば嬉しいなぁって思ってるんです。
楽しく、わかりやすくをモットーにいろいろとお話ししていこうと思っているので、よろしくお願いします。
また、わからないことや聞きたいことがあったら気軽に質問してくれたらブログを通じてお話ししていこうと思ってます。