去年の9月に会社設立して1年が経ちました。
建築設備のダクト工事という安定しているとは言い難い業種ではあるのですが思ったよりも仕事は順調に進み無事に1年を迎えることができました。
建築業界は他の業種に比べ一段と人手不足の激しい業界なんで創業してすぐに若い社員が2名入ってくれたのはありがたいし大きかったですね。
2人とも仕事に慣れ、2人だけで現場に行ってくれるぐらいになったので時間的な余裕が生まれ仕事の幅が広がりました。
ほんと頼もしい2人のおかげで会社は順調。
2人のがんばりに応えられる会社にしないとって思ってます。
会社自体は順調ではあるのですが、当初の予定とは違うことも当然ある。
本来であれば1年後には私を含めて4人体制になってる予定だったけど、そこはまだまだ。
この1年求人募集は試行錯誤しながらいろいろとやってはきましたが、どれもうまくいかず。
仕事を受注するよりも人の確保が難しい業界だなぁと改めて思わされる1年ではありました。
経営者になるとやる事が多くなるのは当然だけど、考える事もほんと多い。
50年以上生きてきて、こんなに頭使う事はなかったなぁってほんと思う。
学校の勉強とは違うんで、おもしろいし楽しくはあるけどね。
小さいながらも会社ではあるんで、あかん時はやめれば良いわっていうワケにはいかないから責任は重大。
上がり下がりしながらでも少しずつ上昇していけるような会社にはしないといけないなって思ってます。
会社経営を1年やってみて、うまくいった事、いかなかった事、問題点、改善点など、いろいろと見えてきたのは大きな収穫。
次の1年は業績アップだけにとらわれる事なく、会社組織としての質のアップにも力を入れていかないとって思ってます。
若い2人だけじゃなく、これから入ってくる若い世代の人たちのためにもワークライフバランスと経済的な安定を重視して、社員が安心して楽しくキャリアアップしていける会社を作っていきます。
プレッシャーとは無縁でメンタルにゆとりを持って働ける会社だったら、本来持っている個々の力を発揮してくれますからね。
理想ではあるけれど、理想を現実にできる経営者になれるように自分自身を成長させていきます。
生きる気力を失ってた30代、40代のことを思うと50代は希望がありますよ。笑