夕飯の支度をしていると、
『ルーク!おいでー!』
『おいルーク!こっちにおいでよー!』
ズーが頻りにルークを呼び寄せていました。
ルークはどこにいるの?
姿が見えないけど?
『頭突っ込んでる
』
え?棚の隙間に?またー?
様子を見に行くと、狭い床の間で
棚から頭は出していたものの後ろ足はブルブル、シッポはダダ下がり
視線は一点を見つめていました

この場所はキッチンから一番離れ、
死角になる場所です。
ルークの視線の先にキッチンがあります。
壁で見えないと思うけど。
すぐ終わらせるからね!
支度を再開しました。
しばらくしてズーにルークの様子を聞くと..
『突っ込んでるよ!』
棚の隙間に頭を突っ込み、
脇の開いた部分から
覗いていました![]()
頭隠して尻隠さず、再来です!
これが一番落ち着くのだろうと、放っておくと
そのまま少しリラックス出来た様です
頭は突っ込んだままですが..
ここ数日、夕食の準備中に怖がる、ルークの様子を見ていると
分かってきたことがあります。
材料を洗い、切る
遠巻きに様子をうかがう
鍋やフライパンを火にかける
ハウスに入る
材料を炒め、揚げ、焼き、煮る
棚に頭を突っ込む
ガスが着火する時のカチカチ音
油の跳ねる音、湯でこぼした際の蒸気
特に揚げ物の油跳ねの音と
魚を焼いている時の油跳ねの音が怖いようです
しかし、ルークが怖がってもこればっかりはね~
ガスを使わずレンチンだけでは、間に合わないよー!
これは、ルークにとって第二の試練です
初の試練も克服できたんだ
ルーク、がんばれ!
以上、第二の試練のおはなしでした。



