S2000
リアにトラクションがかからないと言われる方が多々おられます。
コーナリングマシンのS2000ですが、
リアにトラクションがかからないと
なかなかアクセルを踏んで旋回していくのが難しいですよね、
そこで
リアの足の作りを見直し、トラクションがかかりやすいように変更する作業があるのです。
駆動がかかる時の足の動きを考えジオメトリーを変更してやるのです。
この作業は「リアのトラクションアップ加工」としてメニューにあり、
今まで施工したお客様の皆様が「1番変化が分かる足回り作業」と揃って言っていただいており、好評いただいてます。
少し作業風景を紹介します。
メンバーを車体から切り離します。
メンバーからナックルやアームやドライブシャフトを取り外します
アームの取付やメンバーの車体との取付などを確認します。
そしてメンバーに補強も施し加工していきます。
この時取り付け位置の確認ですが、微妙な調整を何度も行ないます。
位置決め後にアームを取付けて確認し調整を行ない、
またアームを外して位置確認し加工していくのです。
そして完了後はメンバーにアームやナックルを取付け、車体に組み合わせます。
車に組み合わせてからの作業は、
ジオメトリーが変更すると、次にアライメントも合わさないといけません。
4輪のアライメントを取り直します。
アライメントを合わせた後は、
試運転して微調整を行ないます。
今まで街乗りでも雨などで走行するのが怖いと言ってたお客様、
施工後は「安定感があり、以前と全然違います」と喜んでくれたり、
サーキットなどでもコーナーで「以前はアクセルを踏んでいくとテールスライドするんじゃないかと怖かったんですが、怖がらずに早くに踏んでいけるなった」との声も頂きます。
それだけ皆様が、疑問や不安なしで効果がすぐに体感できるからこそ、言っていただける感想だと思います。
激変するメニューですので詳しくはお尋ね下さい
参考ですがこの車両の場合、
リアのトラクションアップ加工
(4輪アライメントも含めて)・・・・・105,000円(税込)
上記参考記事になりますが、
今後も作業をまとめて
アップ出来る物はしていきますので
そちらも参考にしてください。