残念ながら、このような状況ですので、

今回の演奏会は、自粛されました

 

 

今回のメイン曲も、ベートーヴェンです、

『交響曲第4番 変ロ長調』

 

毎回制作する前に、曲について調べて

デザインするモチーフを探します。

 

 

1806年(ベートーヴェン36歳)夏ごろから

 

本格的な作曲を始め、10月頃完成。

 

この時は先に交響曲第5番の作曲も

 

始めているのですが

 

それより遅く手がけたにも関わらず

 

先にこちらを完成。

 

 

余談ですが、私勝手に音楽の授業で

ベートヴェンは、ぶさメン(失礼!)

と思っていたのですが、

この方、調べるほどに

意外と恋愛多し!

(私が知らなかっただけ?)

時代なの?旦那さまもお子もいる

人妻多し。

まーいいんですけど

 

制作にあたっての

背景の資料を見つけるのが難しく

 

曲に関しては、

 

ロベルト・シューマン曰く

「2人の北欧神話の巨人

 (第3番と第5番)の間に

 はさまれたギリシアの乙女」

 

エクトル・ベルリオーズ曰く

「スコアの全体的な性格は

 イキイキとしていて、

 きびきびとして陽気で、

 この上ない優しさを持っている」

 

ロバート・シンプソン曰く

「この作品の持つ気品は

「乙女」のものでも

「ギリシア」のものでもなく、

 巨人が素晴らしい

 身軽さと滑らかさで

 気楽な体操を

 こなしているときの

 ようなものだ。

 ベートーヴェン

 の創造物には、

 鋼のような筋肉が隠されている」

 

といった具合に、

 

正反対とも言える

 

可憐な女性性 と 

骨太な力強さとはつらつさ で

 

モチーフに迷いましたが、

 

やはり「巨人」「乙女」という言葉、

 

また、その当時

激しい恋愛をしていた相手

ジョセフィーネを入れてみました。

 

 

 

また今回

 

『拡大された調性』

という音楽論を持つ

P.ヒンデミットの作品や

 

本人は

 

「何らかの具体的な悲劇を題材として

 想定したものではない」という

 

ブラームス

『悲劇的序曲」も演奏されます。

 

 

今回も場所は

彩の国さいたま芸術劇場にて

開演されます。

 

 

詳しくは宝石緑戸田交響楽団HP 宝石緑まで

 

 

 

 

 

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撮影が間に合っておらず

まだまだ調整途中ですあせる

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