こんばんは。
マッキーです。
昨日はリンパの役目をお伝えしました。
今日はリンパの流れを知ってもらいましょう。
リンパの流れが滞る、つまり老廃物が体内に滞るとリンパ球の働きが悪くなります。
(リンパ球の働きは昨日のブログを見てね)
ばい菌やウィルス以外にも中性脂肪やコレステロール、尿酸など濾過されないで溜まっていくと、免疫力が落ちてさまざまな不調が現れます。
極度のリンパ球の衰えは、腫瘍細胞(がん)を抑えられなくなります。
そしてリンパ節の関門も突破していくことになりかねません。
これががんの移転ということです。
怖がらせてるわけではないのですが・・
こうなる前に、リンパを常に流せるカラダ作りと免疫力を高めるための腸内環境作りをしっかり考えれば大丈夫です
腸内細菌のお話しは以前もちょくちょくあげていたのですが、後日また詳しいことは書きますね。
今日はリンパ液が体の中でどの方向に流れているかをマッキー画伯の絵で紹介します。
今日はジュラマッキーさんの登場です
リンパ液はゆっくりと流れています。
浅いところで真皮層、表皮0.2mmの下が真皮層(2mm)になるのですが、そこに毛細リンパがあります。
毛細リンパが複数合流してだんだん太くなり、深いお腹のリンパ管、胸管へ、そして左鎖骨下の静脈角へと流れていきます。
ほ〜う、体の70%のリンパ液最終地点は左鎖骨下なんですね
右はジュラマッキーの黒い部分で、最終地点は右鎖骨下の静脈角へ流れていきます。
リンパダイエットとかリンパマッサージとかあるのですが、この流れを踏まえて流していくことをお勧めします
マッサージの方法は、浅いリンパは手のひらや指の腹でゆっくりさする程度でOKです
お腹などの深い場所にあるリンパは両手の平で程よい圧力を全体にかけて押してください
新陳代謝が良くなりますから、むくみ、筋肉疲労、コリ、美肌、ダイエットなどにお勧めですよ