油断した瞬間

先日、やけ食い#今日のおやつで

 

紹介したおはぎを選んでいる時のこと。

 

一緒にぜんざいをテイクアウト。

 

フードコートでの事だったので、

ぜんざいが出て来るまで

待っていた所、ある親子連れから声を

かけられた。

 

『その節はおせわになりました』

 

依頼者ならば、大概は声掛けされても

姓で呼ばれる。

 

明らかに私の顔を知っている。

 

その横には憮然とした顔の

思われる男性が。。。

 

すいません、どちら様ですか?

 

名のなられたものの聞き覚えがない。

 

依頼者の姓・旧姓でも覚えている。

 

 

『覚えていないですよね、

お会いしたのは千葉の市川ですから』

 

失礼ですが、本当に私ですか?

 

『〇〇さん、覚えてますか?

私その当時不倫していて。』

 

人違いではなさそうだ、いつのことかは

別にしてそんな話をの前でしても

いいのだろうか。

視線をの方へ注ぐと、意を悟ったのか

 

『その時の私の上司です。

不倫がきっかけで相談をしているうちに

彼にも諭され、不倫を解消した後に

交際して、結婚する事に今はこっちに

転勤でいるんです』

 

不倫し、社内不倫を清算させられ、

その時に立ち会った会社の上司と結婚。。

 

あ〜もしかして。。書記官?

 

『そうです』

 

 

不倫という泥沼から這い出して

幸せを掴んだのか。

 

『私、経験者ですからね、旦那には

させませんから(笑)』

 

確か、相当額の慰謝料を請求され、

相談者も今は、中四国の実家で家業を

ついでいる。