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嫁『差が埋まらないと、それなりの対処を

 

  するしかないわね』

 

ピンク女『どういう意味でしょうか?』

 

嫁『裁判にします。会社にも公になるで

 

  しょうし、私としてはそれで請求額が

 

  下がっても悔いはありませんから』

ピンク女『・・・・・・・』

 

ここからの駆け引きが、長かった。

 

ピンク女『裁判はお金もかかるので困ります

 

  何とか、250万でお願いします』

 

嫁『250万では無理ですよ』

 

 

しばし無言な続いている様子

 

スマホを電卓代わりにしながら、ブツブツ。

 

更には、メモまでする始末・・・・

 

何度も計算を繰り返すところを見ると

 

改ざんしていることがバレバレだ。

 

 

ピンク女『一括なら250、払えます。それ以外なら

 

  あとは分割』

 

嫁『年棒制でしょ、月いくら払うの?』

 

ピンク女『20万くらいなら』

 

嫁『私、一年もズルズルと引きずられるの?

 

  いやよ!』

 

ピンク女『・・・・・・・』

 

嫁『あそこは貴女の住まいなの?』

 

ピンク女『・・・・・・・・・・』

 

嫁『え、違うの?』

 

ピンク女『はい』

 

展開が変わりそうな気配。

 

嫁『書いた書面の住所はあの場所だけど

 

  ウソだったんですね。』

 

ピンク女『はい、すいません』

 

嫁『この期に及んでまだ隠すの?』

 

嫁『免許証か車の車検証を見せて!

 

免許証の住所は、不倫夫と住んでいる

 

住所ではなかった。

 

そして、車検証の所有者は男性名義。

 

嫁『この男性との関係は?』

 

出張先で密会している男性名でもない

 

同姓なのだが・・・

 

ピンク女『・・・・・・』

 

嫁『誰よ!』

 

ピンク女『・・・・・・』

 

沈黙が続く

 

嫁『話せないという事は、身内。

 

  しかも、父親ではないよね

  

  もしかして、ご主人?

  

  貴女、結婚しているの?』

 

 

ピンク女『・・・・・・』

 

懇親会会場付近にいるStaffから

 

不倫夫が会場をあとにして、男性3名と

 

別な飲食ビル内にあるラウンジに入店

 

すると一報が入る。

 

同時に不倫相手の電話に着信が・・・

 

ピンク女『彼からなんですが・・・』

 

嫁『誰だよ、貴女の旦那さん?

 

  それとも、私の旦那?』

 

ピンク女『ご主人です』

 

嫁『この場で出てもらえる??女友達と

 

  一緒にいると。』

 

周囲から聞こえてくる音楽もあり

 

不倫夫が疑う余地も無いだろう。

 

不倫夫からの電話をうまくかわし

 

再び話し合いに。

 

ピンク女『あの、一括で支払いますから

 

  500万でよろしいでしょうか』

 

流れが変わった・・

 

嫁『どういうこと?』

 

ピンク女『500万を一括で支払い、今後△△さん

 

  とは2度と会いませんので、これ以上は

 

  ご容赦いただけませんか』

 

嫁『貴女、旦那がいたの?別居中なの?』

 

ピンク女『・・・・・』

 

嫁『ね、説明してくれる?』

 

ピンク女『お願いします、500万で』

 

どうしても、W不倫の事実を隠したい理由が

 

あるようだ。

 

しかも、自身が提示した金額の倍の金額を

 

いきなり提示し、事の収束を要求してきている。

 

嫁『金額の減額はしないわ!

 

  600万は譲らない。

 

  でも、突然なぜなの?』

 

ピンク女『・・・・・』

 

嫁『免許証の住所は、ここらもかなり

 

  距離があるわね。

 

  貴女、ご主人がいることは

 

  判りました。

 

  ご主人以外にも知られたくない

 

  事実があるということね。

 

  それは出張に関係あるでしょ?』

 

 

ピンク女『・・・・・それは』

 

嫁『ま、その件には関与しないこと

 

  するわね。

 

ピンク女『今、手持ちの預金は

 

  500万なので、明日お振込します。

 

  残金100万は1週間いただければ

 

  お支払いします。

 

  ですから、今回のことでこれ以上の

 

  詮索は止めていただきたいのです。

 

嫁『・・・・・・・・・』

 

 

 

嫁『・・・・・・・・・』 

 

ピンク女『お願いします』

 

嫁『金額も支払い方法もいいです。

 

  貴女への詮索もしません。

 

  でも、条件がある。』

 

依頼者の出した条件とは・・・・

    

 

 

 

嫁『1.この後、戻ってくる主人に

 

   ここでの話は一切しないこと。

 

  2.その上でどれだけあの部屋に

 

   荷物があるのかしれないけど

 

   今夜全て持ち出すこと。

 

  3.そして、別な男性がいるので貴方とは

 

   暮らせないとハッキリと言うこと。

 

  もちろん、会話は録音してもらいます。

 

  この条件、呑める?』

 

 

ピンク女『・・・・・・・・・』

 

嫁『選択肢はないよね、どうする?』

 

ピンク女『判りました』

 

結果、W不倫だった浮気相手。

 

600万の解決金に同意し、同居していた

 

マンションを引き払い、自ら別れを切り出す

 

ことを同意した。

 

 

 

ピンク女『大丈夫です。絶対に今夜中に

 

  出て行きます』

 

嫁『自信有りげなのも複雑ですが・・』

 

ピンク女『すいません』

 

嫁『反故した場合は?

 

ピンク女『・・・・どうすれば』

 

嫁『破ったらさらに300万、

 

  それと夫の連絡先と勤務先を

 

  ここに記入する、いいわね』

 

ピンク女『夫の連絡先と勤務先ですか・・・』

 

嫁『反故した場合よ。逃げるつもり?

 

ピンク女『判りました』

 

嫁『貴女が間違いなく別れを告げて

 

  出てくるのをマンション近くで

 

  待ってますから』

 

ピンク女『判りました』

 

金額、振込先等を記載した確約書に

 

署名した女性は、カラオケ店を出て

 

マンションへと向かった。

 

探偵に一部始終を聞いてもらった

 

依頼者。

 

 

嫁『あ~緊張した、あれでよかった

 

  ですか?』

 

ハードボイルド『上出来ですよ、まさか自分から

 

  W不倫を自白するとは思いません

 

  でしたから、それに元上司の件も

 

  触れたくなかったんでしょうね。』

 

嫁『いつ、2股の話をするのかと

 

  思ってました』

 

ハードボイルド『ご主人も、お店を出て帰路に

 

  ついているようです。』

 

嫁『はい』

 

こうして、最後の交渉に私たちは

 

マンションへと向かった。

 

まさかの事態あるとは知らずに・・

 

 

マンションの駐車場、彼女の車両と

 

出入口が見える位置にて依頼者と待機する。

 

 

 

不倫夫はStaffの連絡では

 

まだマンションには到着していない。

 

 

不倫相手は既に入室済である。

 

待つこと15分、

 

彼女がマンションから荷物を持ち出し、

 

車に積み込んでいる様子が見える。

 

荷物のが一つ・また一つ。

 

 

そこへ不倫夫を尾行しているStaffから

 

連絡が入る。

 

不倫夫は最寄駅で下車し、マンション方向へ

 

Staffの交代を告げる連絡であった。

 

 

10分後、不倫夫が荷物を積み込んでいる

 

不倫相手を見つけた。

 

男『何やっているの?』

 

ピンク女『・・・・・・

 

  貴方とはこれで終わりにします

 

男『何言ってるの?ね、どういうことなの?』

 

ピンク女『貴方、私を騙していたでしょ。

 

  離婚したと。』

 

 

自分のことはバレていないゆえ、不倫夫

 

理由にするつもりらしい。

 

男『離婚するつもりだって。

 

  とにかく、部屋に戻ろうよ。』

 

ピンク女『・・・・』

 

男『ここじゃ、なんだからとにかく

 

 部屋に入って話しようよ。

 

 何があったの?』

ピンク女『私はもう、戻るつもりはありません。』

 

 

男『何処へ行くつもり?

 

  僕は貴女のためにここを借りたんだけど、

 

  ○○が居なくなったら僕はどうすればいい?』

 

ピンク女『・・・・』

 

彼女の車付近に居るため、会話は

 

殆どダダ漏れ状態。

 

待機中の車内で依頼者が思わず。

 

 

 

嫁『どうすれば?死ねばいいんだ(笑)』

 

 

 

 

男『今の嫁とは離婚の話が進んでいるん

 

  だから一緒になろうよ。

 

  ね、機嫌直してよ。』

 

ピンク女『・・・・無理です。さようなら。』

 

不倫夫は社会的にもそこそこ評価される

 

職種の40代の男性。

 

既に声は涙声になっている。

 

どうやら、泣いているらしい。

 

男『頼むから行かないでくれ!』

 

ピンク女『・・・・』

 

不倫夫は突然彼女の車に頭を打ち付け始めた。

 

 

ピンク女『やめなさいよ』

 

男『別れないと言ってくれ、

 

  どこにも行かないと』

 

ピンク女『もう決めたの、ごめんなさい。

 

 車を傷つけないで、

 

 お願いだから諦めて。』

 

血だらけになっている彼を気に

 

することもなく、傷つく車を

 

気にしている不倫相手

 

 

 

確かにかなりボンネットは

 

凹んできているようだ。

 

すると、ついに女が切れた!

 

ピンク女『いい加減してよ、それ以上

 

  するなら警察呼ぶよ!

 

  やめろって!』

 

大声で叫ぶ不倫相手、周囲にも聞こえている。

 

 

すると、パトランプ パトランプ パトランプ

 

嫁『ウソ、ヤバくない?』

 

ハードボイルド『そりゃ、まずいけど、事の成り行きを

 

  見ている以外には手はないですよ』

 

    パトカー パトカー パトカー

 

近づいてきたパトカーは

 

彼らの方へ・・・・

 

 

そう、言い忘れましたが、彼の職業は 本官さん

 

 

 

パトカー パトカー は2台、警官は6人。

 

すっかりブチギレした不倫相手の相手

 

を2名の警官が、事情を聴いている。

 

一方、同業の彼に対しては・・・・・

 

見たところ、事情を確認していると

 

いうよりは

 

巷話をしているような雰囲気。

 

なにか、上手い事言いくるめたのか・・・・

 

しばらくすると、今度は5人がかりで

 

彼女をどうやら諌めている。

 

やがて、彼女が諦めたのか、警察官も

 

その場から立ち去ってしまった。

 

彼女もそのまま乗車し、立ち去ろうとした

 

 

 

その時、彼女の車の前に 土下座 土下座 土下座

 

土下座

 

その姿に

 

嫁『馬鹿だな、情けない』

 

ハードボイルド『・・・・・』

 

不倫相手は後進し、車を反転、

 

不倫夫を置き去り

 

にしてその場を立ち去った。

 

 

 

 

10分後、不倫相手から連絡が、

 

ピンク女『いま荷物を持ち出してきました。

 

  どこへ向かえばいいですか?』

 

嫁『先ほどのカラオケ店近くのコンビニで』

 

ピンク女『判りました』

 

合流した不倫相手は、少し興奮状態

 

ピンク女『途中で彼が帰ってきて、さらに警察沙汰

 

  になって遅くなりました』

 

一部始終を確認していることを伏せて、

 

事前に渡したボイスレコーダーを受け取った。

 

嫁『貴女とは後はお金のやりとりだけ、何事もなく

 

  振込があれば、こちらからアクションは

 

  起こさないわ』

 

ピンク女『はい、本当にすいませんでした』

 

 

翌日、500万・1週間後に残金の100万が

 

振り込まれ、不倫相手との交渉は

 

無事に完了したのである。

 

 

 

・・・・・終わり?その後、

 

 

あの土下座不倫夫は・・

 

 

置き去りにされた不倫夫

 

 

監視していたStaffの報告では

 

しばらく呆然としていたらしい。

 

 

 

嫁『帰ってこなくて良いけどな』

 

翌日、出勤を確認するまで、Staffを待機。

 

 

どうやら 猫・寝不足 寝不足の様子だったらしい。

 

解決金も入金になり、1週間ほど経った

 

ある日

 

 

嫁『旦那が突然帰ってきました。

 

  どうしたらよいでしょう・』

 

あの、名セリフ

『お前とは一緒には暮らせない、

 

 今まで我慢をしてきたけど限界だ、

 

 家を出て一人で暮らす生活費は

 

 渡すから、好きにさせてくれ。』

 

 

不倫夫はついに陥落したのか?

 

 

 

不倫夫曰く、

 

 

男『色々考え、一人で暮らしたけど

 

  無理だった。

 

  一緒にまたやり直すから』

 

ハードボイルド『何とも虫のいい話ですなぁ。

 

  で、どうしたんですか』

 

嫁『え、いいわけないじゃん(笑)

 

  出て行かせましたよ。』

 

 

ハードボイルド『・・・・・・』

 

その後、

全く連絡が来なかった1年4ヶ月後、

 

不倫夫は、調停の申し立てをした。

 

 

なぜそんなに時間が経過したのかは

 

不明だが、その間も

 

生活費は支払われている。

 

 

調停は夫の修復希望に対し、妻は拒否。

 

 

不倫夫が修復を、修復を求めていた妻は

 

離婚を希望した。

 

調停は3回目で終了し、離婚が成立。

 

調査からおよそ2年の月日が経過し

 

ていた。

 

嫁『おかげですっきりしました。

 

  後、あの件もお願いします。』

 

ハードボイルド『え、やるんですか?』

 

嫁『あの女は私の家庭を崩壊させたんです

 

  その代償は、お金じゃすまない。

 

  私はそんな約束をしていません。

 

  解決したことを口外しないとは

 

  言ってませんからね』

 

 

数日後、彼女の元上司の自宅に

 

1通の封書が届いた。

 

その封書には写真が一枚。

 

 

 

元上司とのツーショットいや、

 

不倫夫とのツーショット写真が同封されて

 

いただけである。

 

 

元上司とのツーショット画像は?

 

その画像の送付先は、元上司の職場宛に

 

送付されたのであった。

 

 

 

                     完

 

 

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