今はGPS機能を使用し、不貞夫の居場所を特定
する事が可能になりつつあるのだが、それが
不可能だった頃、探偵が車両尾行する際、
ほとんどが目視。
単身赴任先に女性が居る。
浴室に長い髪があって、問い詰めても
答えなかった。
この不安が調査依頼をするキッカケになり、
調査を開始した。
調査１日目、北海道は北見市に単身赴任中の
不貞夫。
行動を起こし始めたのは、早朝4時。
こんな時間にどこ行くんだ？と思いつつ
尾行を開始。
走行距離2時間半かけて、旭川に到着。
すると、旭川にある支店に書類を持参し、
２０分程滞在し、直ぐに再び移動。
高速道で1時間半かけて、自宅のある札幌へ。
札幌の自宅に立ち寄るのかと思いきや、
自宅周辺にて、サレ妻がパートに出るのを
車両を隠し、地下鉄駅付近で確認する不貞夫。
探偵はサレ妻にその様子を報告。
わざわざ北見から様子を見にきてるなんて、
バカみたいですね。
サレ妻が勤務先である病院へ到着するまで
尾行し、車両の隠してある場所まで戻り移動。
北見からわざわざ札幌まで来ているんだから
札幌で密会か？
ところが、不貞夫は再び走り出して、
向かった先は函館方向。
函館に到着したのは、13時。
走行距離はおよそ630キロあまり。。。
函館市内で、
今では名物？（実は探偵は苦手）の
ハセストの焼き鳥弁当を購入。
そして、そのまま再び移動。
到着した先は、
道南では桜の名所でもある松前城のある松前に
到着した。
不貞女性は720キロ離れた松前に居た。
15時過ぎに不貞女性宅に到着した不貞夫が
滞在したのは、およそ3時間。
19時前には松前から再び札幌へ向かう。
札幌に到着したのは午前0時。
サレ妻に
札幌市内に所用があって出てきた。
明日、早くに北見へ戻るから。
と告げ、この日は札幌の自宅で宿泊。
探偵も初日の調査は終了。
探偵スタッフは不貞女性宅前にて、勤務先など
を確認する為、松前で張込み中。
翌日、朝5時。
示し合わせたように不貞夫と不貞女性は
ほぼ同時に動き出した。
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