「あれ!まいちゃんわんちゃん飼い始めたの!」
「うん!みるくっていうの!」
パパとお散歩中のまいちゃんに声を掛けて来たのは近所に住むだいくんとお母さん。
「可愛いわね、チワワかしら?」
「うん!チワワ!はじめてあったときにママのおっぱいのんでたからみるくってなまえにしたの」
「わんちゃんのお母さんに会ったの?」
「うん!しらいのおじさんにみせてもらったの」
「白井のおじさん?」
不思議そうに聞いたお母さんにパパが答えました。
「ブリーダーさんを紹介してくれるサービスをしている方がいて、その方が白井さんて方なんです」
「ブリーダーを紹介?」
「そうなんです、ペットショップも探したのですが、まいがわんちゃんのお母さんに挨拶したいって聞かなくて」
「そこで気づいたのですが、どんなところで、どんな人が育てて、親犬がどんな子か知る事がすごく大事な事でして」
「やっぱり・・・」
深刻な顔でつぶやいたお母さんにパパが聞きました。
「どうかしましたか?」
「実は・・・」
「半年前にペットショップで柴犬を買ったんですけど・・・」
どうやらペットショップで購入したわんちゃんが病気に感染していて、すぐに死んでしまったらしいのです。
「代わりのわんちゃんを紹介してくれるとの事だったんですけど、そんな気にはなれなくて・・・」
「だいはわんちゃん欲しいって言うんですけど、なんだか信用できなくて」
「それなら しらいのおじさんにきいてみたらいいよ!なんでもおしえてくれるよ」
「そうだね、白井さんならいい子を紹介してくれますよ」
まいちゃんから白井さんを紹介され早速お家に来てもらうことにしただいくん家族。
「はじめまして!スイートマッチングの白井です」
「だいくんこんにちは!柴ちゃんが好きなんだってね」
照れながら白井さんに挨拶するだいくん。
「まいちゃんがしらいのおじさんなら、なんでもこたえてくれるっていうから・・・」
「まいちゃんがそんな事言ってくれていたんだね、よし!おじさんに任せてよ!」
前に購入した柴犬の話を聞いた白井さんが答えました。
「子犬がペットショップに来るまでには、ほとんどの場合ペットオークションを通ってきます」
「そこにはたくさんの子犬が集まり、ペットショップや業者が競り落として行きます」
「えっ?そんな、、、物みたいに扱われているんですか!?」
ビックリしながらお母さんが聞きました。
「そうなんです、段ボール箱に入れられた子犬がベルトコンベアで運ばれて来て、たくさんの人の前で次々と競り落とされて行くんです」
「深刻なのはどんな人がどんな環境で育てたのかわからない事や、子犬にすごく負担が掛かる事なんです」
「それじゃ前の子もそうだったんですね」
「そうかもしれませんね、たくさんの子犬が集まれば中には病気に感染している子もいますし、そこから感染してしまうケースもあります」
「長時間の移動で子犬の体力も落ちていますから余計にリスクは高まります」
「だからどこで感染したのかわからないって云っていたのね・・・」
「じゃあ安心で安全な子犬はどこで買えるんですか?」
沈黙していたお父さんが切り出しました。
「僕に任せて下さい!柴犬を育てて40年になるブリーダーをご紹介出来ます!」
「ちなみにこの子が今生まれている柴ちゃんの子犬です」
白井さんが写真を見せました。
「わぁ コロコロでかわいい! おとうさん、ぼくこのおやこにあいたい!」
照れ屋さんのだいくんが大きな声で言いました。
「そうか、それなら一度見学させてもらう事にしよう」
「そうですね、一度ご覧になって頂くのが一番良いと思います」
「購入して頂かなくても料金は一切掛かりませんので一緒に行きましょう」
ブリーダーさんの下へやって来ただいくん家族と白井さん。
ペットショップとは違う雰囲気で、家の前には訓練する場所もあるみたい。
「こんにちは!柴ちゃん見せてもらいに来ましたよ」
ブリーダーさんに挨拶する白井さん。
普段からお付き合いしているみたいでとても仲が良いみたい。
「うちの子達は性格が良いんだよぉ」
自慢の子犬を見せてくれました。
「わぁ かわいい!」
「兄弟でじゃれあっているでしょ?これが大事なんだよ」
「犬同士の遊び方や加減を覚えるんだ」
「親犬は見れますか?」
お母さんが尋ねました。
「もちろん! お父さんはこの子、立派な柴ちゃんでしょ」
「お母さんはお産した後だから少し痩せてるけど元気いっぱいだよ」
「将来的な大きさもイメージ出来るでしょ」
「ここではね、わんちゃんが新しいお家に行ってから困らないように色々工夫されているんだよ」
「うちの子達は巣立って行く前から毎回違う場所で食事を与えているんだよ、お家に行ってから環境の変化でご飯を食べなくなる子もいるからね」
「特に日本犬には多いんだよ」
ペットショップでは聞けない話をたくさんしてくれるブリーダーさん。
どうやらだいくんは茶色の男の子が気に入ったみたい。
「ぼくこのこがいいな!おとうさんいいでしょ!」
「そうだな、ここまでわかるなら安心だね、だいもこの子が気に入ったみたいだし、ここからお迎えするか」
「いつ連れて帰れますか?」
お父さんが聞きました。
「法律では生後45日を過ぎればお迎え出来るのですが、子犬の社会化や移動の体力をつける為にも、スイートマッチングでは生後60日まで親や兄弟と一緒に過ごしてからのお迎えになります」
「子犬の社会化って・・・?」
お母さんが聞きました。
「先ほどもお伝えしたように、犬同士の遊び方や、犬として自覚させる事によって、将来の鳴き癖や噛み癖等の問題行動を抑制できるのです」
「そうなのね、子犬をお迎えするにはそこまで考えなければいけないのね」
「はい、家族の一員ですから」
白井さんがほほ笑みながら答えました。
「あなたどうします?」
「うーん、これ以上の買い方は他に無いだろうし、だいも気に入ってるみたいだからここで決めよう」
「やったー!本当にいいの!?」
「白井さん、連れて帰ってからも色々心配だけど大丈夫かな?」
お父さんが聞きました。
「大丈夫です!私がずっとサポートしていきますので!」
白井さんが力強く答えました。
「それなら安心だね、この子にしよう」
「ありがとうございます末永いお付き合いをさせて頂きます」
白井さんがだいくんに言いました。
「わんちゃんと楽しく暮らすために僕が色々教えてあげるからちゃんと守って可愛がってあげてね」
「うん、わかった!まいちゃんがいってたとおり、しらいのおじさんはやさしいんだね」
だいくん家族、ブリーダーさん、白井さん、子犬までも、全員が素敵な笑顔になりました。
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~まいちゃんの約束~
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