大規模な土砂災害のあった東京・伊豆大島の大島町の元町で、土砂に埋まった状態で見つかった76歳の女性の救出活動が続けられていましたが、警視庁によりますと、女性は心肺停止の状態だということです。
16日午前10時半ごろ、大島町元町で、76歳の女性が下半身が土砂に埋まった状態でいるのを地元の住民が発見し、警視庁の救助隊などが救出に当たってきました。
しかし、がれきなどがあって重機を使うことができなかったほか、大量の土砂や女性の周りにある畳や住宅の窓枠のような物や足に絡まった複数の流木を取り除くのに時間がかかり、作業は難航していました。
警視庁によりますと、発見からほぼ1日がたった17日朝10時の段階で、女性は心肺停止の状態だということです。
女性は当初、意識があり、隊員に対し「水がほしい」などと会話していたということですが、昨夜遅くには呼びかけに応じなくなっていったということです。
警視庁は土砂の中から女性を救出する作業を進めることにしています。