北朝鮮の原子炉 再稼働進む | anniniのブログ

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北朝鮮のニョンビョンにある原子炉で、冷却水とみられる水が近くの川に勢いよく排出されているのが新たに確認され、北朝鮮が核兵器の材料に利用できるプルトニウムの抽出に乗り出した可能性が一段と高まっています。

アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の研究グループは2日、北朝鮮のニョンビョンにある実験用の原子炉を先月19日に撮影した衛星写真の分析結果を公表しました。
この原子炉は、6か国協議の合意に基づいて稼働できない措置が取られましたが、ことし4月、北朝鮮が再稼働させると表明したものです。
研究グループによりますと、写真からは、敷地の近くを流れる川の岸に、排水管から水が勢いよく流れ出しているのが新たに確認できたとしています。
この排水管は、発電用のタービンがあるとされる建物から地中を通って延びていて、流れ出す水はタービンを冷却するために使われたものだとみられます。
ことし8月に原子炉を撮影した衛星写真では、稼働によって生じる水蒸気とみられる白い煙とともに、少量の排水も確認されていましたが、今回の写真からは排水の量がはるかに増えていることが分かります。
こうしたことから研究グループは、北朝鮮が原子炉を再稼働させて発電を始めていると分析しており、核兵器の材料に利用できるプルトニウムの抽出に乗り出した可能性が一段と高まっています。