コロナ禍での教育についてのあり方について考えてみた。
最近は教育のあり方について、たくさんの意見が飛び交う中で、教育関係者だけでなく、多くの大人にも教育について興味をもってもらいたいと感じる。
GIGAスクール構想でICT機器の使い方について見直され、子どもたちの教育が確保されていると感じる。しかし、地域によって導入されているICT機器はバラバラでICT機器の整備されている環境や市町村・自治体によって使い方が異なっている。
そういった中で・・・
お金がある市町村・自治体は、革新的に子どもたちの教育が変わりつつある。
一方で、お金のない市町村・自治体はどうなっているのか考えてほしい。
はっきり物申すと、、、後者の市町村・自治体ではGIGAスクール構想の出遅れを感じる。直接的に教育を受けている子どもたちに影響しているのは言うまでもない。
私が住んでいる沖縄に置き換えてみてみると
沖縄県の北部や南部の普及率は悪く整備を進んでいない
沖縄県の中部は、他の地区に比べ物にならいくらいICT機器の時代が進んでいる。
また、沖縄県には数多くの離島が存在する。島のほとんどの学校のICT機器の普及率は沖縄で1番遅れている。
果たして文科省が掲げている教育の機会均等につながているのか疑問を感じる。
そういった中で、市町村・自治体の教育委員会の方々が、学校現場の教育のありかたについて見直しを進めてほしい。現場で働く学校の先生にたちは、長時間の労働や事務的作業を考えてみるとそこには負担をかけてほしくない。学校の先生たちには、子どもたちと関わる時間を多く割き、人間同士の関わりの中で子どもたちには育んでもらいた。
大人には、こういった今の教育のあり方について知る必要がある。
「自分の住んでいる市町村・自治体の教育はどのくらい進んでいるのか」
「子どもたちにとっての教育はこのままでいいのか」
「勉強だけが教育なのか」「心をそだてるためにはどうするのか」
このような問いや考えをもっていただけたい。
私がこのようなことを述べることは失礼だと思うが、子どもたちを守るのは大人の使命だと思う。
どんな状況でも子どもファーストを大事にしていほしい。
私自身も決して裕福な家庭で育ったわけではない。
両親は共働きで、多くの時間を費やし借金をして私を進学させてくれた。
私の母の口癖は「自分が身につけた教養で自分の人生を選択してほしい。今は貧乏だけど、あなたに費やした時間とお金は、その分だけ私たちに返ってくる」とよく口にしていた。
今は苦しくて厳しい状況ですが、踏ん張って前に進みましょう。
日本人の子どもたちの誰もが平等に与えられた教育の機会を与えられています。
それを活かすのも活かさないのも私たちです。
毎日の積み重ねの教育でよりよい明るい未来にしましょう。