清潔にしているつもりでも何故か出てきてしまうニキビ。
思春期の所謂「青春時代」に主に発症し出し、人によっては大人になってもそのまま。
故に困ってしまっている方も多いのではないでしょうか?
この病気はできてしまうと見栄えや色などの問題で私達を悩ませ、中々消えてくれません。治ったと思いきや跡が残ってしまい
・皮膚に穴があく
・いちご鼻になる
といった事もよく見受けられます。
特に鼻はニキビの状態とそれが“跡”になってしまっている状態が似ており、区別がつきにくいのが難点
そこで今回は鼻の部分に焦点を当て、
①鼻にニキビができるまで
②鼻ニキビ跡を治す為にやるべきこと
をご紹介します。ご参考にして頂けると嬉しいです!
①鼻にニキビができるまで
まず、そもそもどうして私達の肌にニキビができてしまうのでしょうか。
その理由は毛穴に皮脂が溜まってしまうから。毛
穴が詰まって密封されてしまうとそこの中は真空状態。
すると、普段は害がないアクネ菌がその性質により増加。
れにより炎症を起こす成分が出来上がってしまうのです。
思春期になると男子も女子も男性ホルモンが多くなり皮脂が今までよりも増加してしまうので出来やすいのは仕方がないこと。
そのため、日々のケアをしっかりとできているかどうかが肝になってきます。
では、鼻はどうでしょうか。
鼻は意外にも水分が少なく、皮脂分が多め。
なので、いつも乾燥した状態。
水分が無くなってしまうと毛穴が口を開きだし、汚れなどがそこへ入ってしまうことになります。
そうなると、毛穴が黒ずんでしまったり角栓ができてしまい「いちご鼻」への第一歩を踏み出してしまうことに繋がってしまうのです。
②鼻ニキビ跡を治す為にやるべきこと
先程書いたように鼻に関しては“できている”ニキビなのかニキビの“跡”かの見分け方がとても難しいです。でもここを見極めないと鼻ニキビ、跡の撲滅に至ることができません。
実はこの2つの違い。それは
・膨らんでいるかいないか
・触って痛いか痛くないか
です。
では、ここからは治すために必要な事をお伝えします。
まず必要となるのは水分が足りず空いてしまった毛穴を閉じる事。
閉じるためには水分を補う必要があり、そのケアはお家で簡単に行えます。
ニキビができている肌は異常な状態。
それをさらに悪化させてしまわない為に肌に優しい商品を選ぶといいです。
選んだものを使う上で大切になってくるのは1日に何度も洗わないということ。
鼻にでる多量の脂分をとろうとして洗いすぎることは、症状悪化への道である可能性も…。
何事もやり過ぎないことが大事。適度に1日2回程にするようにしましょう。
洗顔の後は潤いを与え、毛穴を閉じる為にも保湿ケアをすることを忘れないようにしてください。
・まとめ
参考になりましたでしょうか?
まだいちご鼻で諦めてしまうには早いです。何事も遅いことはない。気持ちさえあれば可能性は無限大です!
毎日の小さな積み重ねがいつか実る日がきます。その日を信じて今から始めてみるといいかもしれません。