ザハ・ハディド
こんにちわ
水曜担当 宍戸 政幸です。
私、昨日今日と品川に研修で出張しておりましたが、
これ幸いと2日間の講義終了後は新宿へ向かいました。
東京オペラシティー アートギャラリーで 「ザハ・ハディド」の作品展覧会。
ザハは2020年東京オリンピックの会場となる、新国立競技場を設計する建築家です。
模型、デッサン、3Dまでたくさん展示されていましたが
第一印象はその新国立競技場に限らず、
エッ、この建物がほんとに建つの?
と、思いました。
大きなスパンや長いキャンテと、ゆるやかなカーブを多用していて
とにかく前衛的です。
ただの技術屋には到底思いつかない代物です。
(実施設計の構造設計者や意匠設計者はさぞかし大変でしょう)
新国立競技場のデザインは日本的というより
地球的という感じ。
ほかの国の作品もその国のイメージを超えています。
SF映画の作品みたい。
http://www.jpnsport.go.jp/newstadium/Portals/0/NNSJ/first.htmlザハが独立後10年以上、当時の施工技術や建築思考に収まらず
形になることはなかったそうですが、
今から6年後の東京が楽しみです。