ペレットストーブ ~特徴・構造・使い方~ | 山形の注文住宅ならFaceの家

ペレットストーブ ~特徴・構造・使い方~


こんばんは!月曜担当の木嶋遙香です(・ω・)/


この間まで真緑だった葉っぱたちが

いつの間にか黄色・オレンジ・赤と衣替えをしていました。



そんな葉っぱたちと同じように私も部屋着を衣替えして

最近は、全身モフモフした部屋着になりました d(´ω`*)


・・・。


さて、そんなどうでもいいことは置いといて・・・

本題にうつりますよー!






今日は前回同様「 ペレットストーブ 」について!




前回は、ペレットストーブの炎と燃料のペレットのことしか

書いていなかったので、今回はペレットストーブの本体のお話を。






「ペレットストーブってどんなストーブ?」ということで

まずはペレットストーブの特徴を!




■部屋の空気を汚さない■


 FF式(強制燃焼・強制排気)のものであれば、ファンヒーターと同じ方式なので

 空気を汚さず、換気の必要もありません。快適な居住空間を保ちます。




■煙が出にくい■


 木質ペレットは燃焼効率が良く完全燃焼するため排気は無色透明です。
 着火時の5分程度のみ白煙が出ます。

 マンションにも取り付けている方もいるくらい!




■自動着火■


 スイッチ一つで火が自動的に付きます。消す時もスイッチを押すだけ…という簡単さ!

 製品によっては、タイマー運転機能付きなものもあります。




■燃料も自動■


 燃料タンクには手動でいれなければいけませんが

 タンクに入れてしまえば、あとは自動で燃焼ポットへ運びこまれます。

 カラカラ というペレットが落ちたときの可愛い音にも癒されます。




■設置が簡単■


 FF式(強制燃焼・強制排気)のものであれば、ファンヒーターと同じ方式なので

 ファンヒーターを設置する時のような給排気口を外に出す工事でOK。

 



大体、どういった特徴があるものなのか

お分かりいただけたでしょうか?(´・ω・`)






お次は、 「 ペレットストーブの構造 」について!




「ピッ」とスイッチを押すと、燃料タンクの底にあるスクリューが回り、
 ペレットが燃焼ポットに少しずつ送りこまれます。


 スクリューは、螺旋階段みたいな形をしていて

 それがグルグルグルーと回るのです!

 そこにペレットがのっかっていき、燃焼ポットと言われる場所に

 カラカラと落とされます。




燃焼ポットに入ったペレットの下には、着火ヒーターがあり、

 そのヒーターの熱が当たって火が付きます。
 

 燃焼ポットの底には穴が開いており、外の空気(酸素)取り込み、燃焼します。


 正面は、炎が見えますので輻射熱でじわじわとあったかくなります。 




送風を出すものの場合は、炎によって暖められた空気が

 ペレットストーブの中にある送風ファンで送り出され室内をあたためます。

 燃焼後の排気は、ファンで強制的に屋外へ排出されます。




そして最後は、燃えた後の灰が灰トレーに溜まります。





製品によっては違うものもあるかもしれませんが

おおまかな構造としては、上記のようになっています!






最後は使い方




①ペレット投入

 

 本体の上にある蓋をあけると、燃料タンクになっています。

 その蓋を開けて、ペレットを入れます。




②スイッチを入れる


 スイッチを入れると、ペレットストーブ内にあるファンと、

 ペレットを運んでくれるスクリューが回り、

 ペレットがカラカラと落ち、着火ヒーターが熱せられます。




③着火


 ヒーターが熱せられると、ペレットに火が付き始めます。

 着火中の5分程度は外に出ている排気口から白煙が出ますが、

 炎が見え始めたら無色透明の排気になります。




④消火


 スイッチを消すとペレットの供給が止まります。






ペレットストーブについて少しでも 分かった! という方がいらっしゃれば幸いです。





寒い雪国だからこそ、冬はあたたかく過ごしたいですね。



最近、朝晩と冷え込むので、皆様体調にはお気をつけ下さい。




それでは、またヾ(。・ω・)ノ