地盤の液状化現象 | 山形の注文住宅ならFaceの家

地盤の液状化現象

こんにちわ

水曜担当 宍戸 政幸です


最近は空撮することに興味があっていろいろ検索しています。

工事中や完成後の鳥瞰写真が撮れたら面白いと思いませんか?



さて先日、東日本大震災で被害を受けた千葉浦安地区の地盤の液状化現象について

東京地裁が被害を想定できなかったとして損害賠償請求を棄却しました。


今回の液状化現象は粒径が均一な砂地盤で地震の揺れが非常に長い状況でおきて

(中越地震では11秒、浦安では100秒程の継続時間)

本来液状化しにくいといわれていた地盤までもが液状化し、

被害が広範囲になった可能性があるそうです。





液状化後は地盤の密度があがって再発しないように思われますが

水圧がなくなれば地表面付近は土の体積が膨張して地盤が局所的にゆるくなり、

液状化は再発するといわれています。


山形県の置賜、村山地区では浚渫土での埋立はないと思いますが

粒径が均一な造成地は気をつけたほうが良いでしょう。