第12回モスクワ国際バレエコンクールジュニア部門で
畑戸利江子さんが3位に輝いた
そうです。
バレエの美しさ、
繊細さは
見ていて優雅な気持ちにさせてくれます。
しかし、実際にやってみるとかなりハード。
柔軟性、筋力、バランス感覚、
ありとあらゆるものを総動員した
素晴らしい芸術作品。
大好きです。
子供たちの発表会などでは、
必死さが伝わってきて、
それが愛らしくもありますが、
プリマともなるとハードな肉体の動きからは想像もできない
魅力的な表情
が素敵です。
愛らしい少女のような表情や、
気高い女王様。
喜びや、憎しみ、悲しみなどなど
身体の動きだけでは表現しつくせない感情が
顔で表現されています。
「瀕死の白鳥」
を踊る時、
気高さ、優雅さ、優しさ、苦しさ、
様々な心の動きが入れ替わっていくのを
表情で読み取ることが出来ます。
それはすべて
表情筋の動きによるもの。
表情筋が衰えてくると、
思い通りの表情が出来なくなってきます。
皆さんは、
自分の気持ちに合った表情が出来ていますか?
思い通りの表情が出来る大人って
案外少ないんです。
鏡を見て笑ったり怒ったり泣いたり試してみて下さい。
あなたの表情筋動いていますか?