みなさん。おはようございます。
今日はおとといに続きイジンス院長のえっセーをご紹介します。
今度の主題は両顎手術にかかる時間に関することです。
両顎手術またはセットバック手術を速くできますと広告する人たちがいます。
ある手術について経験が少ないと、手術を進める時、ためらうか、下手なので結構時間がかかります。したがって、手術を繰り返しして手術に慣れると、手術時間が短縮されることは事実です。
手術を早くすると広告する人たちはたぶんこの点を強調したいようです。 手術が慣れるほど経験が多いという話かも知れませんので。

しかし、このように手術時間が減るのは手術をあまりしなかった時に生じます。 同じ手術を数年以上、いや数十年以上続けて行うとしても手術時間が引き続き減ることはありません。
たとえば私の場合私両顎手術をする際に累積手術数が50件程度になるまで手術時間が減りました。 期間的には本格的に両顎手術をして6ヵ月程度になるまで手術時間が減りました。 その時は両顎手術にかかる時間(切開始まってから縫合が完全に終わる時間)が1時間くらいまで減りました。
しかし、おもしろい事実は累積手術50件程度を頂点に手術をすればするほど、むしろ手術時間が少しずつ増え始めました。 「実はもっと手術に慣れて上手になるから手術時間がもっと減らさなければならないのに、逆に少しずつ増えました。

逆に少しずつ時間がまた増えるのにはいくつかの理由があります。
まず、気にしたり手術する部分が増えるようになります。 もっと良い結果を出すためにどのように手術したら良いかについて持続的に悩むようになると、手術しながら気を使う部分がもっと増えるようになります。 以前は分からなくてそのまま移った部分に対してチェックしたり手術を加える部分ができてこんなことがますます多くなるのです。
二つ目は手術を進める時にもっと早く手術するより少し遅いけどもっと安全に手術する方法を選択しながら手術時間が増えるようになります。 「骨の手術は特に骨だけを手術して、骨周辺の組織に対する損傷を最小限にすることが手術の危険性と副作用を減らすことに最も重要な要素ですが、骨の周辺の組織を最大限保護しながら手術をすれば、安全に手術が行われるだけに時間が少しかかることになります。

最後に手術が終わった時、手術を終えたとしても別に無理のない瞬間に、もう一度最大限精巧に整える過程を追加し、手術の時間が増えることになります。
両顎手術を数千件以上経験した今、私の両顎手術時間は50件ぐらいした時より50%以上もっとかかりています。 もちろん今からでもまた以前の最短時間で手術をするにはできます。 しかし、そうするためには数千件の手術をしながらもっと気を使うようになったすべての過程を省略しなければなりません。 私はその気を使う過程を省くつもりはないので、もう二度と以前の最短時間に両顎手術はできないようです。

それで私は手術を早くすると誇る人を見るとどんな話をしたいかちょっと不思議になります。 本人が手術の初心者ではないということなのか、手術をたくさんしてもあまり気を使わずにしていた通りにするということなのか、手術が大まかに進めば急いで済ませるということなのかよくわかりません。
実は手術を一番早く終えたい人は私のように手術をする人です。 疲れたり、他の手術もあるし、早く手術を終えたいという誘惑にいつもはまります。 しかし私はその瞬間にも手術に最善を尽くそうと努力しています。

それで私は現在の(手術を早くすると広告する人に比べて)それほど速くない手術時間が誇らしいです。 その手術時間が私の手術に対する努力の結果物だからです。
ありがとうございます。
