こんにちは。フェイスライン美容外科です。
今日は、エラの改善方法について申し上げたいと思います。
広いエラの悩みのため来院される患者さんの中で、
エラ骨削りのような顔面輪郭手術をしようかもしくは手術が負担になるのですが、
ボトックスとしても効果があるのか知りたい方が結構いらっしゃいます。
エラ骨削り とエラボトックスは効果と適用範囲に差があります。
" 角ばった顎"は前から見ると、顎が広くて角ばったように見えることをよく言う表現です。
顔が広く角ばった場合に当たります。
広いエラを減らす代表的な方法が顎縮小術です。
顎を削って細長くする手術です。
また、このエラの部分に重ねられているのが交筋という筋肉がありますが、
噛むと飛び出す筋肉が交筋に当たります。
もし、 角ばった顎の原因が膠筋の場合には、膠筋にボトックスを打たれると、
膠筋のサイズが減少し、前から見た時に小さくなる効果が得られます。
二つ目は、エラ骨削りです。顔が広いのですが、
下顎角部位だけ広く、角ばったのではなく顎の中間部分から
広い顎も非常に多いです。
顎線の中間がふっくらと広い場合は、
下顎角だけ減らせばあまり形がよくならず、
正面から顎が縮む効果も大きくありません。
むしろ、下手をすると下顎角部分はさらに狭くなって、中間部分はもっと大きく見えて、
顎が五角形のように見えることもあります。
それで、広いエラの改善そることをを考慮しているなら、
まず、広く見える原因が筋肉なのか、骨なのかを把握することが重要で、
骨の場合は単純に角ばった部分を切り取るのではなく、
全体的に骨と周辺の軟部組織を一緒に考慮して手術の計画を立てれば、
滑らかでありながら正面でも細長い顔の型に改善することができます。
膠筋 が原因の場合は、エラボトックスを施術しますが、
ボトックスはまず永久的な方法ではないので、周期的な施術が必要です。
個人差はありますが、通常6ヶ月程度の維持期間があるので、
再び元の状態に戻ったら追加の手術が必要です。
ただ、施術の回数が多くなると、ボトックスに対する抗体ができる場合がありますが、
その場合は、 施術を受けても膠筋が減る効果が不十分になることもあるため、
専門医とのカウンセリングして進めた方がいいです。
エラボトックスを打たれたのですが、後ろの部分は減るようですが、
正面では大きな効果がないとしたら手術を考慮するのもいいです。
顔面輪郭手術は顎の形を見栄えよく減らして細長く改善する方法です。
個人の発達した部位によって顎縮小術と顎先手術などを並行して
顎の全体的なラインを同時に矯正することができ、
骨はまた元に戻るわけではないため永久的な効果が得られるという長所もあります。
ただ、顎縮小術のような顔面輪郭手術は
全身麻酔後に行われますので、
手術に対する負担感がありますので、
選択は個人の必要性によって選んでください。
もし、角張った顎がお悩みですが、手術が負担になると、
ボトックスを受けて見て、効果に満足するのであれば、
ボトックスをうまく活用することもよく、永久的に改善効果を得ることを希望すれば、
精密診断過程と個人に合った手術の計画を通じて
顔面輪郭術で改善することも役に立つでしょう。
ボトックスであれ手術であれ、肝心なのは
個人に合ったボトックスの量、手術量などを
ちゃんと導き出すことが重要であり、
そのためには医療陣の経験とノーハウを必ず考慮しなければなりません。
そのため、費用よりは病院と医療スタッフの
経歴などを細かくチェックして選択してください。
ありがとうございます。
