夜明けのBEAT | 巡る季節、あの娘の匂い

巡る季節、あの娘の匂い

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朝5時半に起床。いよいよリズム感はおじいちゃんである。


おはスタを観ていて、今日が祝日だという事を知った。祝日におはスタを観ている小学生は少ないだろう。

祝日におはスタを観ている大学生はもっと少ないはずだ。その一人だった。



朝から映画を観た。今日観たのは『モテキ』。2011年公開作品。


TSUTAYAの映画ガイドブックを見ると、10代・20代で邦画で1位の人気ぶりだ。

周囲のたくさんの友人もこの映画を観ていたので、ようやく観てみる事にした。この映画でフジファブリックに関心を持った人も多いようだ。


感想は、面白かった!と言えるのだか、現在恋人がいない自分にとってはこの物語のドタバタぶりがとても羨ましかった。

長澤まさみなんて可愛すぎて、森山未來になりたいとすら思った。長澤まさみとあんなに濃厚なキスが出来れば堪らないだろう。


映画を観終わった後、胸に穴が開いた気分に陥った。

独りでも最近は趣味に没頭したりして、充実感を覚えているふりをしてごまかしてきた。そのごまかしていた部分を、かの映画によってひっくり返された。


自分にもあわよくばチャンスが巡ってこないだろうか?やってみなくては始まらない!

…と思ってしまったばかりに。


別れて1年以上経つ元カノにメールを送信した。

『本を返したい!』

この一言のみだ。付き合っていた頃から借りっ放しの本だ。だが希望は軽く地面にたたき落とされた。


これから先、二度と会う事はない。だがこれは承知済みだから別にダメージは受けなかった。

何とかして今日一日は充実したい!と考えながら、本を1冊買い、駅前をふらふらしていたら、知らぬ間に電車に乗っていた。


何故か地元の駅で降りた。そして昔よく行っていた書店の前に来て、入らずに駅まで引き返した。本はさっき買ったからだ。


何をしに来たのかわからない。何もしなければ電車賃が無駄になる。

駅から少し歩いた所にある流行っていないラーメン屋に入った。余計な出費だった。

少しでも節約しようと電車に乗らず歩いていると、前から自転車に乗った女の子が来た。


高校の頃に付き合っていた元カノだった。すれ違いざまに気がついた。

自分が初めて付き合った人だ。ただし、向こうは携帯を見つめていた。気付いたのは自分だけ。


地味だったはずの彼女は少し明るいオーラを纏っていた。

今日はなんて日だ。

おしまい