肌の弾力ケアのために訪れる様々なレーザーリフティング施術がある中で、多くの方に選ばれるものとして「インモード(Inmode)」リフティングというものがあります。 高周波エネルギーを活用したこれは脂肪を分解しながら輪郭ラインを整理し、全体的な肌の弾力度を高めながら垂れ下がった毛穴やシワなどを改善するのに役立ちます。

 

このようなレーザー装備が活発に使われる以前は、手術で直接肌を引っ張ったり、糸のリフティング方法が一般的でした。 もちろん、今もこのような施術と手術が行われていますが、社会生活をしている方々は切開痕やあざ、出血などがあるかもしれないので、怖くて気軽に決定できません。 それで、最近はインモードが得意な病院を訪れ、レーザーリフティング施術を求める方が多くなったのです。

 

本当に様々な装備が登場し、同じエネルギーを活用するのですが、その原理や施術方法などはそれぞれ違いがあります。 ところが、この中でもインモードは既存の他の機器とは異なり、2つのハンドピースを構成しながらそれぞれ異なる効果を引き出すというのが特徴なので、複合的な改善に役立つことができ、多くの方々に好まれています。

 

 

まず、インモードは米国FDAと韓国KFDAの承認を受けた装備なので安定的で、本当に数多くの臨床施術を通じて改善効果が確認されたことがあります。 そして、非手術的リフティング施術機器なので、切開しなくてもいいんです。 ただ、痛みに関しては個人によって差があるので、麻酔をする必要がないと感じる方ならしなくてもいいですし、痛みが怖い方ならインモードが上手な病院の中で睡眠麻酔を行うところでしながら、安心して施術を受けることができます。

インモードはFXとFormaモードで構成されています。 この2つのモードが、深い脂肪を破壊し、肌の全般的な弾力まで改善する複合的な効果を与えることができます。 まず(mini)FXモードというものですが。 これは45~47度程度の熱を利用して、不要な脂肪細胞をターゲットにして集中的に除去します。 年を取るにつれてたるんだ頬肉、あごに集まっている二重あご脂肪、意地悪などの脂肪を破壊し、フェイスラインを滑らかにするのに役立ちます。

 

 

これは脂肪層に200ボルトという強いエネルギーを瞬間的に与えてくれるからです。 高周波エネルギーとともに、HVPという高電圧電流が出てきます。 陰圧を利用して肌を吸い込みながら皮下脂肪層までエネルギーを流し、この過程で不要な脂肪を減らしコラーゲン再生を誘導することになり、脂肪によって隠されていた輪郭線がインモードが上手な病院で現れることがあります。 スマッシュ層(SMAS)まで強く引っ張ってくれるので、肌の奥深くから改善が期待できるモードです。

Formaモードは真皮層をリフティングします。 多極性高周波であるマルチポーラRFエネルギーが肌の中の5mm程度まで伝わり、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸など肌の真皮層を構成している要素の再生を誘導します。 肌の表面の温度を43度まで瞬間的に上げながら、強い熱刺激を通じてコラーゲンおよびエラスチンの再生を促進、時間が経つにつれてこのような組織が新しく生成され、肌層のリモデリングになるのです。

 

 

熱エネルギーは肌の表面には刺激を与えずに真皮層にだけ作用します。 そのため、表面の水ぶくれ、やけどなどの損傷を心配することなく、真皮層組織の復元を通じて老化した肌をよりしっかり改善することができます。 そのため、小じわ、くすんだ肌トーン、荒れた肌のキメなどの全般的な改善が起きるのです。 肌が敏感だったり薄い方にもタイトニング効果を与えることになり、安定的に施術を受けることができます。

このように2つのモードでたるんだ肌をタイトニングして輪郭ラインの整理と全般的な肌を滑らかにし、不要な脂肪を選択的に破壊して二重あごの改善までできます。 インモードが得意な病院で、一つの施術でこのような効果を複合的に見ることができるのです。

 

 

施術の周期や回数の場合は、個々人の肌のタイプや厚さ、老化の進行具合などによってそれぞれ違います。 施術を頻繁に受けるからといって無条件に効果が良いわけでもなく、間隔を長くして受けるからといって効果が落ちるわけでもありません。 これは本当に主観的なものですが、一般的な平均数値だけを見ると、1、2ヶ月間隔で3回以上施術をすることになれば、1年以上の維持が期待できます。 ただし、これについてはインモードが得意な病院で相談を受けてみてから決めた方がいいですね。

施術の効果は大体1ヶ月前後から体感でき、1回の施術だけでも改善された様子を自分でも感じることができますよ。 一般的に、約2週間おきに3回から4回ほど繰り返すと、維持期間や効果を高めることができますが、どれだけ着実にケアをして、どれだけ自分に合った施術を受けたかによって変わりますので、肌の状態や脂肪層の厚さ、年齢などを全般的に考慮して相談を受けて、施術計画を立ててみてください。

 

 

そのほか、超音波リフティングであるウルセラ、シュリンクなどの施術と一緒に受けるとシナジー効果が期待できます。 維持期間も長くなり、皮膚の真皮層と皮下脂肪層、筋膜層までターゲットにしながら施術効果を得ることができますので、インモード上手な病院で相談を通じてインモード+超音波リフティングの結合も一度お話してみるといいと思います。

施術する医療陣の実力、臨床経験などで結果が変わることがあるだけに、数多くの経験とノウハウを備えているところで1:1のオーダーメイド施術を体験できるよう願っています。