ご存知の方もおられるでしょうか。
書かなくてはと思いながら、書きたくないという思いに筆が進まず。
意を決して、今日は僭越ながらきちんとみなさまにお知らせしたいと思います。
face to faceの主催者ピッピちゃんが、はらはらと散り始めた桜とともに、この世を去っていきました。
ご両親、ご親戚、古い友人知人方はもちろん、この病気になってから知り合った多くの仲間に見送られ、少しグレーがかった空へと軽やかに吸い込まれていったのは、もう幾日も前のことになってしまいました。
喪失感と寂しさは日に日に募っていきますが、時間は容赦なく過ぎていきます。
生きている人間は寂しさを噛み締めながら、日々を過ごすのです。
「準備は家でもできるから。現場はよろしくね」
そう言って、彼女は病床にあってもイベントを企画し、準備をし、現場への司令塔であり続けました。
どんなことに対しても自分の思う方向に自分の足で進む力を持っている彼女に導かれ、スタートしたface to face。
みんなのために何かしたいという彼女の想いから始まり、続いてきたイベントを中止にしては、彼女に顔向けができません。
語り合った記憶がある限り。
彼女はface to faceの司令塔です。
これまでも、そして、これからも。
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ピッピちゃんのお見送りのための供花にご協力くださった皆様に、改めて御礼申し上げます。
ご両親にお願いして、みなさまのお名前をしたため、棺に入れていただきました。
ご両親からもみなさまへお言葉を頂いております。
この場を借りてお伝えいたします。
「大勢のみなさんに見送っていただけて、
本人の希望していた通りのお式になりました。
本当にありがとうございました。
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