
(8月29日 Number)《2019年 星稜-智辯和歌山》星稜 奥川 智弁和歌山 中谷仁監督
(8月29日、Numberより)
それが死闘の前兆だった。
プレイボール直後、2ボール1ストライクからの4球目。
智辯和歌山の1番打者・黒川史陽(楽天)は
左打席の中でわずかに足を引いた。
星稜の先発、奥川恭伸(ヤクルト)の
右腕から放たれた149kmのストレートが
内側に食い込んできたからだ。
ところが、主審の判定はストライク。
智辯和歌山を指揮する中谷仁は
ベンチの中で思わず苦笑いを浮かべた。
「今日は(ストライクゾーンが)広いな、と。
これは苦戦するかなと思いましたね」