6月22日船釣りドキュメント2 | 釣りとレースと時々…

6月22日船釣りドキュメント2

支度を整え

いざ荒海へと覚悟を決め

船着き場へ行くと

結構知り合いが居て
しばしの情報交換

顔見知りの船頭さんに船は出るのかと聞くと

答えは「う~ん、一様出る」

何でも

帯広からの団体様が数組あり

船に乗せずに中止するのは余りに「酷」との事で

とりあえず

出航して

余りに酷ければ戻ると云うことになるらしい



言っておりまして

皆の期待と大きな不安を抱え

いざ

出航致しました

港を出航して

直ぐに荒海の洗礼を
欲しいと言った訳でもないのに

頂きまして

周りの船は

波が邪魔して?

確認出来ず

それでも

船頭さん

何食わぬ顔して

念仏を唱えるかの様に

鼻歌を歌いながら

釣り場へと

向かったのでした

釣り場へ着く頃には
釣り人達は

ずぶ濡れになり

ブルブルと震え

船頭さんの号令とともに

竿を出し

海底へと仕掛けを落とし

誰もが

こんな状況で釣れる筈がないと思っていたら

何故か

ほぼ一斉にヒット

船上は荒波の攻撃とヒットの手応えで

悲鳴と歓喜が入り混じり

実に面白い光景でした!

しかし

そんな事は何時までも続かず

次第に

うねり攻撃が

自分を襲って来ました

しかし

周りの人達は

誰も

撒き餌(リバース)

する人など居らず

黙々と釣りに専念

自分もここで

気合いを入れなければと思い

頭の中で知って居るだけの歌を熱唱

次第に落ち着き

熱唱は小粋な鼻歌へと変わり

手巻きリールで汗をカキながら

型の良いクロガシラをゲット

周りの人達から歓声を受けながらの

暫しの

恍惚を体感して居たときです

背後からの声

「兄ちゃん!!おまんま喰わんと力が出んぞ!!」

その声に振り返ると
ベテラン釣り人



塗装業の社長



黙々とおにぎりを

笑顔で食べて居るのです

この状況で

笑顔で食事をしているのは

この船では

この2人だけっ!

自分は思いました

きっとこの2人は

「異次元の人達」

なんだろなぁ~

普通は食えねぇぞぉ
人の食事を見て

気分が悪くなったのは

初めてでした!

それからは

吐き気



寒さ



鰈の重たさとの戦いでした

隣で声援を送ってくれていた

大工さんのSさんが…