恋愛相談の仕方でわかる性格と相性

恋愛で問題が勃発したら、どうしますか? たとえば、ほかに好きな人ができてしまった、あるいは、恋人が浮気をしている気配がする、など、「恋人と別れるかもしれない」という問題が生じたとしましょう。この場合、人はその渦中ですぐに友人に相談するタイプと、自分で解決してから事後報告するタイプと、大きく2つに分けることができます。

問題が起こったらすぐに相談する人の性格と恋愛傾向

すぐに相談する人は、依存傾向の強い甘えん坊

すぐに相談する人というのは、どちらかと言えば恋愛経験が少なく、自分1人で対処する自信のない人も少なくありません。結果がどうなるかわからないうちから人に話してしまうため、慎重さに欠ける、おっちょこちょいな性格の人も多いでしょう。

けれども、率直で必要以上に自分を良く見せようとしたり、見栄を張ることが少ないため、親しみやすい性格が人に好かれるタイプではあります。大騒ぎして周囲に心配をかけておきながら、「やっぱり何でもなかった」などとあっけらかんとしていることも多く、それでも本人は真剣に大騒ぎしているので、周囲からは憎まれないキャラです。

恋愛においてはちょっと子どもじみたところもあり、恋人に心配されて構われて喜ぶ、寂しがり屋さんです。依存心も強い傾向があるでしょう。良心的で自分が悪者になることは耐えられないため、秘密は抱えられない正直なタイプ。多少、人の気持ちに対して鈍感なところがあり、純真さ故に人を傷つけてしまうこともありそうです。

問題が片付いてから事後報告する人の性格と恋愛傾向

心が揺れている状態を人に知られたくない、強がりな性格

友人には問題が解決してから事後報告するという人は、恋愛経験が豊富で多少のことでは大騒ぎしない、と見ることもできます。けれども、相手が違えば対処法も違うのが恋愛の問題ですから、やはり、相談はしたくても自分の弱みを見せられない、というプライドの高さが邪魔していることもあるのではないでしょうか。

また、人に相談しても結局決めるのは自分自身だから、と、友人に話すことを無意味だと考えている人もいるでしょう。でも、実際は人に話すことで自分の考えを整理したり、違う視点や考え方が参考になる場合もあります。それをしないのは、人に心を開かない秘密主義だったり、照れ屋で不器用な性格だったりする可能性も高いはず。

このタイプの人は自立していて、ある程度の我慢強さを持っています。人に対して遠慮したり、気づかったりすることのできる繊細な人だと見ることもできます。しかし、恋愛においては相手を思うあまり自分の主張を抑えてしてしまう傾向があり、結局は後になって爆発する。その結果、予兆に気づかない相手にとっては「突然切れた」と思われがちですが、じつは長いこと溜めこんでいた、というケースがほとんどです。