「相手7割、自分3割」 自分の気持ちは少し抑えて

片思いの男性が、知り合ってあまり時間が経っていないと仮定します。

シチュエーションは電話でということなので、自分が話すときは、普段会って話すときよりも、ゆっくり話してみるということがポイントです。

声だけなので、相手に優しい雰囲気や、おっとりめの印象を与えるだけで、電話の緊張感がグッと和らぎます。

自分のことを話したいあまり、電話でまくしたてるように話す人がいますが、これは相手側の気持ちに立っていないのでNGです。

次に会話の内容について。

人というのは、恋愛であっても、社会であっても「認められたい」という意識を持っているものです。

片思いというのは、まだ相手が自分のことをどう思っているのかわからない状況ですから、自分のことを知ってもらいたいという気持ちは少し抑えて、まずは、相手の心を開くことをファーストプライオリティにすると良いでしょう。

相手が話しやすい話題をボールのように投げかけてみて。
彼の趣味や好きなことなどがいいでしょう。
自然と話したくなるような話を振れればしめたもの。

もし、自分がわからない分野の話があっても「私はそれを知らないけど、どういったことなの?教えて。」と質問していけばいいです。
嘘をついたり、知ったかぶりをして話を合わせないこと。
知らないことを「知らない」とはっきり言った方が、かえってかわいく見えるものです。

教えてもらったら、感謝したり、感心したり、素直に感動を言葉にして相手に伝えてみてください。
素直な反応が相手を安心させ、心を開いてくれるでしょう。

話に共通する話題がでてきたら、ぜひ掘り下げてみてください。

相手が「この子とは、もっと話したいな!」と思ってもらえると会話も自然と弾みます。

「なるほど!教えてくれてありがとう!おもしろそうだね!
今度私も一緒にやってみてもいい?
教えてもらえると嬉しいな。」

と、さりげなく誘ってみることもできます。

最初は、相手の話を多めに耳を傾けましょう。
相手7割、自分3割くらい。

自分のことを知ってもらいたいと思っても少し控えめに。
自分のことだけを話しっぱなしになると、相手が引いてしまいますから。
聞き上手な女性のことを、相手は徐々に、自然と知りたいと思えるようになるでしょう。
恋が始まる会話を楽しんでください!

これは、実は恋愛以外にも万能の会話スキルです。