貢いでしまいがちな女性の共通タイプとは?

寂しがりやなのに男性恐怖症の人は一度優しくされると、その人しかいないと思い込み、自分のそばに置いておこうとついつい貢いでしまいがちだと思います。

強気に振る舞っている人でも、内心自分に自信がなかったり、孤独を恐れていたりすると、縁があった男性を繋ぎとめておこうと必死になって、貢ぐということもあります。

どちらの場合も共通しているのは、自分に自信がないこと。
女性として自分が異性から好かれるはずがない、という根拠のない自己否定があると、貢ぐことで男性を引き留めようとしてしまいがちです。

ヒモは女性に依存していますが、その男性に貢いでしまう女性も男性に依存してしまっているわけで、こういう状態を共依存というのだそうです。
自分がいないとこの人はダメになる、この人には自分が必要だ、と考えることで自分の存在意義を確認しているわけです。

日本人は謙遜を美徳と考えますから、自分を卑下することが得意です。
お礼を言うにしても、自分の感謝の言葉では物足りないと考えて、お礼の品を添えたりしますよね。
謙遜自体は悪いことじゃないと思いますが、それが過剰になっていくと、自分自身に価値を見出せなくなっていって、結果、物やお金を貢ぐことになっていきますから、注意が必要です。

自分に自信が持てなくて、自分にあらたな価値を与えたいと思ったら、自分の外ではなく、内にプラスするのが賢明です。
手っ取り早さは求めずに時間をかけて、価値をプラスしていってください。
内なる価値を認めてくれる男性だけを相手にすることで貢ぐ関係から卒業できると思います。