うちの母がくも膜下出血で倒れてから2年なんですかね?あんまり覚えてないのですが、未だに意識不明というか、意思疎通はできず、全介護なので、終末期医療のホスピスにいます。
これが小さい子供なら、私も諦めきれず、医学の進歩を信じてた。何年後かに治療できるかも、とか。
でももう充分生きた上に、最高に意地悪な性格だったんですよ。根から腐ったいじめっ子で、気に入らないと怒鳴り散らすし、外面ばかり気にするし。
まだ意識があった頃は、看護婦を虐めて困らせると病院から連絡が来るほどでした。(多分この時期に、姉は母から口座番号を聞いて、今、バンバン買い物してます)
それから水頭症になり、手術の前に担当の看護師がコロナに感染してしまって、結局、母も感染。
それが元で、血栓が意識を司る場所に飛び、今の上体に至ります。
私の祖母も脳いっ血でなくなったんですが、
ド田舎の親族が延命しか選択しない!!と頑なで、
当時、その病院に、二台しかなかったECMOは、三ヶ月以上、回復の見込まれない祖母に使われてました。無駄ですよね。
なんで高齢で、意識の回復が見込まれない人に多額の介護保険を使うんですかね。
病院からリハビリ、ホスピスと、書類とか調整とか家族の負担も大きいです。
今現在、困ってる若い人におカネは使ってほしい。
これは、冷たい、とかの話ではなく、限りある予算のなかでの制度として決めるべきだと思う。
臓器提供だって、増えるかもしれないですよね、 助かる命があるかもしれないのに。