【由良山登山①】そびえ立つ柱状節理の岩肌と防空壕 | Fabulous Placesー放送大学&育児日記

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うどん県から8歳女子4歳男子とわちゃわちゃしている日々をお届けします。通信大学生です。ちょっとだけ日本株やってます。

以前、登山を始めてみたいと書いたのですが



平日休みにさっそく手頃な山に登ってみることにしました。



環境的に私は子どもたちと動くことが多いので、子どもでも登れそうな山をリサーチしたいという思いもあり。

(下見大事凝視



登山入門の本によると、登山には「三種の神器」といわれるものがあるらしく、

それは「登山靴」「ザック(登山リュック)」「レインコート」らしいです。



ちなみに私はどれも持っていません。笑



雨が降ったらすぐ下りられる低山、スニーカーでも登れる登山道の整備された山を選びます。

(将来的に登山を続けたければ、ゆっくりと道具を揃えていきます)



で、色々調べて、簡単に登れそうな低山として、由良山が良さそうなので、さっそく1人で行ってきました。



サンメッセ香川から少し南に行ったところに、ポツンとあります。
かつては山頂にお城がありました。


清水神社という神社の敷地に車を停めて開始。
登山道の一部は境内のなかにありました。


わかりやすいマップがありました。
初めて来るので助かりますね~。


一回りしておなじ場所に戻ってこれそうなので、遠い方の「西登山口」から山頂に行って、「東登山口」から下りてくることにします。


西登山口までは800mらしいです。


車道なので歩きやすく、この辺は余裕です。
(あとで大変なことになる)


途中、分岐がありまして、ここで西登山口と東登山口にわかれるみたいです。
左に進みます。


途中、すごい風景に出くわして足をとめました。


むき出しの岩壁が!すごい!
由良山は江戸時代くらいから採石場だったそうです。
(お城があったのはもう少し前の時代ですね)


写真ではこのダイナミックさが伝わりません…。本当にすごい風景なのです…。


可愛らしい椿が咲いていました。


さて、歩き進めていくと、突如ほら穴が見えました。



さっきの地図に、「防空壕跡」という表記がありましたが、それですかね。



左下です。


なんの説明もないのでよくわかりませんが、とりあえず入ってみます。


防空壕ってことは戦時中使ってたんですよね。
いやー、これ掘るの大変だったでしょうね。


中はひんやりとしていて、当たり前ですがとても暗いです。
なにも見えません。


なかにいる間に、外の車道を15人程度の登山客がわいわい歩いていきまして、
今出るとびっくりされるかなーと思って通過するまでしばらく防空壕のなかにいました。


けど、こんな場所に潜んでる自分がなんか面白くなってきた笑


さて、気を取り直してずんずん進みます。


子どもが積んだのかな?自然に落ちたのかな?どんぐり。


また、横穴がありました。
ここは石碑が立っていて、「防空壕」とはっきり書いています。


ここもとりあえず入ってみたんですが、奥の方が明るくなっていて、別の場所へ出るみたいです。


これが出口のようです。
防空壕の作り方についてはよく知らないんですが、やっぱり出入り口は2ヵ所あった方がなにかと安全なんじゃないんですかね?
最初に見たやつは1ヵ所しかありませんでした。


防空壕跡から先へ進むと、またすごい岩肌が現れます。
いやーすごいですねー。今からこれ登るんですけどね。


山自体は低いんですけど、下からこのように切り立った崖を見ると圧巻でございますね。


なにか基礎の跡みたいなのが残っていましたが、採石に必要な何かの施設があったのでしょうか。


ところで、頂上につくまでにかなり長くなってしまったので一旦切ります。


つづく!!!