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Fabtracks Blog

Fabtracksとは、音楽を自らプレイして楽しみたい方のために、従来ではあり得なかったクオリティーの高いカラオケを提供するプロジェクト。'60~'70のROCK黄金期の作品をメインに、その時代の「音」に精通したクリエイターがサウンドを作り上げています。Fabtracks.com



今から3年前の2011年、初ソロ作『play it loud...!』を制作中に手に入れたこのギター、
見た目はイイ感じにヤレているけど、れっきとした2011年製の新品。
トレモロ周りのセッティングをしたのと、ピックアップカバーとノブを交換したくらいで、
あとは工場出荷時のまんま、何の不満もなく使って来た。

ただ、唯一気に入らないのがペグ。
いわゆるFキーなんだけど、ストリングポストの切れ込みと弦を差し込む穴が小さい。
ストラトの場合6弦は048を使ってるんだけど、張り換えのときにいつも苦労する。
たまに052使いたい時もあるけど、たぶん入らない。


手前が60sのフェンダーオリジナルで奥が現行フェンダー(シャーラー製?)
てっぺんの切れ込みの幅が違うのが分かるだろうか?


右がオリジナル。ギアケースの形状も少し違う。

オリジナルのFキーに交換することに決め、まずはペグだけのチェンジを試みるもブッシュ
の穴径とポストの太さが合わず、入らない・・・。さらに元から付いてるブッシュを外して、
オリジナルのブッシュをはめ込もうと思ったら今度はがばがば(笑)
しょうがないので、コンバージョンブッシュなるものを準備していよいよ交換作業へ...。

まずは現行のペグを取り外す作業なんだけど、ネジが激しくレリックされてて何度もナメそう
になる。あわわ、けっこう神経使うよ、これ。

ホンマもんのオールドのネジは頭は錆びてても、ねじ込む部分はそんなに錆びてない
もんだけど、無理くりエイジドしたネジは全体が錆だらけ・・・(笑)
こういうところはやるにしても程度を考えて欲しいですなあ。


作業半分終わったところ。
1~3弦は元のままの現行品で、4~6弦が交換済みのオリジナルFキー。切れ込み部中央の
面取りの有無など、違いがよく分かる。


けっこう時間かかったけどようやく完成! 取り付けネジもマイナスにしてやったぜ!
これでストレスなく弦の張り換えが出来る...!ルックスもよりオーセンティックになったかな。
ペグの作り自体がオリジナルの方ががっしりしてる分、音にも影響出てるような気もする。

まあ言わなければ(言っても?)誰も気づかないような変化だけど、そういった細かいところ
でも、ちょっとずつ理想に近づけていくのがまた愉しみのひとつなのだ。

興味のない人には「何のこっちゃ?」な話でした...。悪しからず!!!