経営者積み木崩し | Saor Eire! Saor Okinawa! weapons don't kill,PRAY FOR GAZA!!

経営者積み木崩し

みなさま明けましておめでとうございます。



新年早々なんですがへんなタイトルなんですが、昔「積み木くずし」というドラマがありまして、青少年の非行が社会問題になってた時期に非行少女を主人公にしたお話だったんですが



これが00年代になって、新自由主義とか市場原理主義とか言われだすようになると、どうも非行に走り出すのが企業の経営者になったように見えるわけです。



んで、非行少年の時も「親や社会に食わしてもらって自立もしていないヤツラが反抗などとはけしからん!!」という意見が強かったんですよね。


でも、反対に「我々大人には理解できない、打ち明けられない悩みを少年たちは抱え苦悩してるんではないか?それを知り、理解するのが大人の務めではないか?」みたいな意見もあったんですね。



んで、昨今の経営者の方々の暴言を見るにつけ、これは「経営者の積み木くずし」と呼んで然るべき自体なんではないかと。


経済界をとりまく環境がちょっと前とは一変し、より責任が強くなり、なおかつ華々しくよの表舞台に出ることとなった経営者さんがたにもですね、「決して世間の消費者の方々には理解できない、打ち明けられない悩みというか心の闇が存在するんでは?と思えてくるんですね。



というわけで今までだったら消費者団体や労働組合(あくまで組合だから企業側ですが)がひたすら企業を叩くことによって公正性を保っていた感があるわけですが、今後はですね、刑事ドラマの取調べよろしく(笑 泣き落としでいくのもありでしょう。企業って結局「強さ」を世間に誇示しないといけない部分がつよかったんですが、その「弱さ」「脆さ」みたいなのもある程度理解してやる度量の深さも消費者側も身に付ける時代が来たのでは?なんてことを考えてしまいますね。


と、年末に書いたこととほぼ正反対のことを書いてみて新年のスタートっぽさを演出してみましたwいかがでしょうか?



というわけで本年もよろしくお願いいたします。