続々と人がキャンパスからいなくなる。
5月5日にfinalが終わり、今日5月9日は卒業式が行われた。
朝賑わっていた中庭にはもう誰もいない。
キャンパスには車が出たり入ったり。寮から出てくる人の手には大きな荷物。
本当に皆帰っちゃうんだね。
日本人もほとんど帰国してしまい残された日本人も残り僅か。
部活が忙しいからなのか、また会えるという期待があるからなのか、わからないが俺の中では何も変わっていない。
ただ、実感がないからなのだろうか。
何かに追われてる生活から抜け出した時、初めて実感するのかなと思う。
今、僕は部活に追われてる。
部活に行けば野球部のメンバーに会える。
だから、何も変わらないし、あまり寂しくないのかもしれない。
わからない。
部活が終わったら寂しくなるのか?
それも、わからない。
終わってみないと何もわからない。
一日経てばまたキャンパスから人がいなくなる。
彼らはまた帰ってくるが、俺らはもう帰ってこないかもしれない。
僕達留学生は、彼らの中で記憶へと変わっていく。そして、いつか彼らの中からいなくなってしまうかもしれない。
それは同時に僕達にも起こる。
ここで過ごした9ヶ月は過去であり、僕らは未来に残されたあと1ヶ月の留学生活を今として生きる。
過去の積み重ねが今で、今の積み重ねが未来になる。
積み重ねてきた9ヶ月、そして今から積み重ねる1ヶ月。
きっと忘れることはないだろうし、更なる未来へと繋がっていく。
結局は通過点でしかない。
別れなんて何回経験しても慣れないし、慣れたくも無い。
今ここで立ち止まるのか。
そして、前を向いて走り続けるのか。
二つに一つの選択は僕達次第。
learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow...