アクエリオンとマクロスF | fabregasさんのブログ

アクエリオンとマクロスF

マクロスFって全体を通しての評価は正直微妙だよなあ。マクロスシリーズという縛りが作品としての幅を狭くしたように感じる。歌とか三角関係とか。

アクエリオンでは作品を盛り上げるための要素としての役割だった菅野楽曲が、シリーズの重要なテーマであるマクロスFでは扱いの大きさと楽曲の良さもあり作品を食っちゃってるんだよなあ。作品が歌をプロモーションする場に成り下がっているというか。

ヴァルキリーにしても攻撃に幅が無いからメリハリがつかなかった気がする。毎回ミサイル大量発射と銃乱射じゃなあ。

マクロスゼロにしてもFにしてもシリーズにつきもののマンネリ化を打破出来なかったのが作品全体を通しての評価を下げてる。

河森監督は予算と制作進行がきつくても制約がゆるい方が絶対力を発揮出来ると思う。作画が乱れても中身の濃い個性を押し出した作品をまた作って欲しい。