過日のこと。以前の仕事関係者で、懇意にしていた方と久しぶりに会ったとき、「実は特別養子縁組で実子を目指してて子育て中なんだー」と流れで伝えました。


彼女は40代半ばで現在不妊治療中とのことで、結果が出ずにまぁまぁモヤモヤしている最中。その気持ちは手にとるようにわかったという想いで伝えた気がします。


こんな制度(特別養子縁組)があって、治療しながら頭の片隅にでも覚えておいてくれれば〜という気持ちと少しでも彼女にとって明るい未来をイメージできるようにという気持ちだったけど、伝わったかな。


そしてつい最近のこと。彼女から、養子縁組についてもう少し詳しく聞きたいとの連絡。ご主人は前向きどころかどちらかというと後ろ向きだけど、話は聞きたいとのこと。私たちには断る理由もないし、逆に興味を持ってくれたことが純粋にうれしかったので、自宅へ招待しました。(まんぼうだし、デリケートな話だし自宅のが気楽)


ご主人とは初対面。あまり養子縁組制度にネガティブな印象を持っている感じもせず、お子も段々慣れていきしまいには彼のお膝に横になってしまうくらい懐いてしまった!そんな状況でも、笑顔で対応してくださっていました。


彼女は仕事がらいろいろな方とお会いするから、変な先入観は元々ない印象だけど、ご主人は情報過多というか情報先行な気がしました(個人の感想)。ご人脈を駆使していろいろ情報収集をしたらしく、経験者の方からも話を聞いたことがあったとか。


ただ女性の経験者からの話を聞くのは初めてだったようで、ざっくばらんにそしてかなりオープンに話しました。


いろいろ話し自分と対峙した結果、私は人を育てる経験をしたかったんだということ。

イメージしていた理想と実際の生活は遠くかけ離れたものだけど、人の成長を見るのは楽しいものなんだなと。


この制度を利用しているからなのかどうか不明だけど、お子に対して、研究対象のように時々見てしまいます。「こんなことができるんだ!」とか「これはどういう気持ちからきている行動なのか」とか、自分ごとなんだけど、どこか客観的。


自分たちも先輩里親からのお話がものすごく参考になっただけに、興味を持ってもらったのはうれしかったです。それ以上に私自身の気持ちに改めて気づけたことは、とってもありがたい機会でした。


ちなみに、夫も先輩里親からの話が役に立ったので同じような気持ちで臨んだとのこと。


結果ご主人の気持ちはどうなのか。結論は聞くわけにもいかないけれど、想像するに、きっと考えは変わっていない気がします。笑