いろいろ思い出したので…。
超名作のサンセット大通りがミュージカル化されると噂され、それもロイド・ウェバーと。たしか1993年くらい?
で、その中の曲であるWith One LookとAs If We Never Say Good Byeのみが、1時休業中だったバーブラ.ストライザンドで発表され、話題に。もう、話題性たっぷり。
で、主役は誰が⁉︎
メリル・ストリープが作曲家に猛烈アタックとのウワサ。で、この時から名プロデューサーであるマッキントッシュとロイド・ウェバーが決裂というか、犬猿の仲が決定的に。前妻のサラ・ブライトマンもノーマの役を狙ってるとか。
London初演は、ブロードウェイのエビータ初演、les.ミゼラブルのファンテーヌ初演のPati Lupone に。まあ、無難な配役かなと。オリヴィエ賞も受賞し、満をじしてBWへ。
で、ここで、なんと!オスカー女優のグレン・クローズが配役‼︎
え⁈歌えるの⁇と噂がかけめぐる~。幕があくと、たしかに歌唱力は⁇であるにせよ、演技力、存在感でトニー賞受賞。
たしかに、美声とは全く言えないからこそ、ノーマの狂気がでてる。そして、演技‼︎ノーマのオリジナルは、もちろんグロリア・スワンソンなわけですよ。それを凌駕するような勢い。
BWは盛り上がり~、で、WEは?
イマイチ、客足が芳しくなかったわけですよ。内容も大人向けだし、話題性もなく…。
そこで、プロデューサーでもあるロイド・ウェバーは期限付きの豪華キャスティングを!
チタ・リベラ
シャーリー・バッシー
リタ・モレノ
いやあ、え⁉︎というキャスティング。それも3日限定とかだったんですよ。
で、満を期して、Elaine Paige‼︎
地下鉄にも、バーンと広告が。
ミュージカル界のファースト・レディが演じるノーマ‼︎
で、観に行きましたよ!
その頃、ちょうどマドンナ主演のエビータがあって、Elaineがあれはマドンナのエビータであってエビータとは違うわ!と朝の情報番組で言い放っていたのが印象的です。
ノーマのまるでオバキューみたいなメイクについても、サイレント時代のメイクを誇張したかったのと言ってました。
彼女はたしかに歌唱力も素晴らしいのですが、演技も没入するタイプで…。ノーマをやる前に、エディット・ピアフを演じたんだけと絶賛されていました。
ここでサンセット大通りの頂点を極めたかなと…。もう、鳥肌ゾクゾクでしたよ、本当に。神がかっているというか…。
As If We Never Say Good Bye という曲は、どんなに音を外したとしても(笑)、歌ってて気持ちいいんだろうな~という曲。ともかく、気持ちよく歌うたのがきもでしょう。ああ、一度スポットライト浴びるって、すごく気持ちいいんだなと凡人に思わせるわけですよ。
Elaine は気持ちよさそうなのも、もちろんだったけど、恍惚と歌ってましたね。観客は狂気乱舞。この曲だけでも聴けてよかったー!みたいな。黒鳥のグラン・フェッテみたいなもんですよ、それもタマラ・ロホみたいな。あ、マニアックで失礼。
ここで、ジョーを演じたJohnBarrowmanが一躍スターの仲間入り。ミュージカル腐女子の心をキュンとつかみ。美女と野獣のビースト役なんかも演じることに。でも、いまやゲイの俳優として有名さ(笑)。ねー?
海を隔てた、オーストラリアでもジョー役から一躍スターになる俳優が。
Hugh Jackman なんだな~。
実はたくさんの話題性のあったサンセット大通り。
Elaine Paigeもノーマ役でBWデビュー。
ところが、突然の打ち切り!
これは、みんなびっくり‼︎
プロデューサーでもあるロイド・ウェバーがスター級の女優のスケジュール確保や高額ギャラで疲れたらしい…。
おいおい、勝手だな!という理由で、あえなくクローズ。
日本では、公演がないままで…。そして、三年前に初演となったわけですね。
ロイド・ウェバーも思い入れがあったでしょうに、地味~に宣伝でした。それにショックを受けましたよ、ワタクシは。
だって、あの伝説のミュージカルよ、サンセット大通りは‼︎
そう、ワタクシはこのミュージカルが大好き。ドラマチックな音楽と悲劇が好きなの。誰も幸せにならない、という結末ね。
そして、これでもか!という豪華な衣装、装置‼︎
いまYouTubeを漁ってたけど、日本はdisaasterにはならなかったぐらいかな(笑)。やっぱりElainePaigeはすごい。これに勝つには、大竹しのぶでお願いしたい!だって、美輪さんはもうムリだよねー?あと麻美れいとかいいんだけどな~。
あと、ワタクシはこのサントラで英語を覚えましたよ。
好きな曲はPerfect Yearが好きです、1番。
なんか切なくて好き。
年がふけて、あけていく。
私の頭は軽くて、あなたのくちびるはあたたかいのね。
賑やかな広間なんていらないの、私が必要なのはすべてここにあるから。
あなたがいれば、来年は素晴らしい年になるの。
このミュージカルで唯一ほっこり出来る場面。





